会社の目標、目標達成のための計画、役割分担等を決定するための会議の持ち方について解説した本。
短時間で終わらせるのではなく長時間(著者の経験した実例では9時間!)をかけて、参加者に参加意識を持って本音で語ってもらえるように、発言は予め紙に書き(書くための時間はごく短く秒単位)複数書いたものを参加者全員に1つずつ言わせて回していく、発言は問題の指摘ではなくどのようにすれば求める結果を実現できるかの形にし、コメントではなく提案、リクエスト、明確化のための質問にするなどが示されています。
この本自体には、この会議に至るまでの著者の経歴とビジネスの試行錯誤、著者の会社でマネジメントコーチを入れて実施した(9時間の)会議が説明され、「付録」でその会議のやり方が書かれているだけですので、他の会社で現実的にどうするのか、他の会社でも応用が利くのかはうまくイメージできないかなと思いますが、考え方として、なるほどと思えるところが割とありそうな本です。
大橋禅太郎 大和書房 2024年1月31日発行
短時間で終わらせるのではなく長時間(著者の経験した実例では9時間!)をかけて、参加者に参加意識を持って本音で語ってもらえるように、発言は予め紙に書き(書くための時間はごく短く秒単位)複数書いたものを参加者全員に1つずつ言わせて回していく、発言は問題の指摘ではなくどのようにすれば求める結果を実現できるかの形にし、コメントではなく提案、リクエスト、明確化のための質問にするなどが示されています。
この本自体には、この会議に至るまでの著者の経歴とビジネスの試行錯誤、著者の会社でマネジメントコーチを入れて実施した(9時間の)会議が説明され、「付録」でその会議のやり方が書かれているだけですので、他の会社で現実的にどうするのか、他の会社でも応用が利くのかはうまくイメージできないかなと思いますが、考え方として、なるほどと思えるところが割とありそうな本です。
大橋禅太郎 大和書房 2024年1月31日発行
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