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伊東良徳の超乱読読書日記

雑食・雑読宣言:専門書からHな小説まで、手当たり次第。目標は年間300冊。2022年から3年連続目標達成!

あの人はなぜ恋人とめぐりあえるのか

2021-12-08 23:50:17 | エッセイ
 女性向けに、「出会える人」になるにはどう心がけていればいいかを「指南」する本。
 明るく、感じ悪くなく、相手の表情に合わせ、サングラスとイヤフォンとスマホを避け、答えるときに間を空けず、知り合いがいないときでも不機嫌な顔をせず気配りをした行動で(誰が見てるかわからないし…)、積極的にアタックする(受け入れてくれなさそうな相手にも告白してみる:137~139ページ。恋人がいる相手にもエントリーしておく:150~152ページ)とか、いうことを勧めています。そうかなと思うところもありますが、大丈夫か?と思うところも多々…
 さまざまな場面で、「男性は」という語りが出てきます。男性はにおい(香水)が苦手(74ページ)とか(私も、香水のにおいはあまり好きではないですが)。自分もそうだと思うところもありますが、男性一般がそうだというのは本当かなと思うことの方が多いように思えます。単に著者の好みを「男性は」って言ってるように感じるのですが。「男性は、少なくとも女性なら誰でもOKです。」(140ページ)とか、「女性は共感を求め、男性はビックリさせたいのです」「これも男女の脳の違いです」(198ページ)とか言われると、勝手に男性代表みたいな顔していい加減なこと言わんといてと言いたくなります。


中谷彰宏 主婦の友社 2017年3月20日発行
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あさひは失敗しない

2021-12-06 23:47:08 | 小説
 超過保護で過干渉の母親の元で、着ていくものも母親に相談して決め、母親の勧めでスマホの現在位置を検索できるアプリも入れている大学生の間宮あさひが、友人みちるの彼の谷川と初体験した挙げ句に妊娠・中絶し、そのことを相談した友人の律子にたかられ続けという事態に困って…というサスペンス小説。
 私の失敗はお母さんの失敗になる、だからお母さんは私の失敗を認めない、お母さんがいる限り私は一生失敗をすることができない(171~172ページ)という母子関係、そしてお父さんは私のことを見ているようで見ていない、お父さんにならばれても私は全然気にならないと思う、知らない人にどう思われても何とも思わないのと同じ(172~173ページ)という父子関係とも、ちょっと気持ち悪い。さらっと書かれている「女の子がメイクをするのは、かわいい顔をしたときに目の奥を闇を見せないようにするためなのに」(85ページ)というフレーズ、その感覚も怖い。
 あさひを自分の部屋に呼んで酒を飲ませ、目の前でカクテルに睡眠薬を入れて、飲む?と聞き、飲むと答えたあさひにそのまま飲ませて眠らせてセックスする谷川(52~55ページ)って、そんなことがあってその後はLINEを送っても一切返事がない谷川の子を身ごもって1人で中絶した挙げ句それを友人の律子に相談したときに律子は処女で自分は処女じゃないと優越感を持つあさひ(70~80ページ)って…いったいどういう感覚なんだろう。
 そういう気持ち悪さがあるので、ラストまで重苦しい違和感がつきまといました。


真下みこと 講談社 2021年10月21日発行
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飛べないカラス

2021-12-05 21:46:16 | 小説
 父親の死で受け継いだ実家の工場から1億円を持ち逃げした元経理部長を捕まえたがその経理部長が拘束中に持病の狭心症の発作で薬を飲めなかったがために死んでしまい、3年4月の刑務所暮らしの上釈放された俳優加納健太郎が、恩師の脚本家大河原俊道からかつて愛人だった女優仲宗根みどりの娘沙羅が幸せに暮らしているかを見てきて欲しいという依頼を受けて、早々に探し当てたものの、沙羅は「とんでもなく美しい女性」で加納が「いままでに出会ったどんな女優よりも美しい」のになぜか加納を知っていて話しかけてきて、その後加納が次々と事件に巻き込まれるというミステリー小説。
 「五番街のマリー」みたいな依頼を受け、周りから繰り返し沙羅とやったか(Hしたか)と聞かれ続ける「ゴールデンスランバー」の青柳くんのような境遇の中を、たぶん本人には不本意ながらも通す加納のどこか昭和っぽいノスタルジックな侠気(ダンディズムというべきか)が切ない作品です。


木内一裕 講談社文庫 2021年10月15日発行(単行本は2019年10月)
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なぜあの人は40代からモテるのか

2021-12-05 18:41:42 | エッセイ
 女性向けに、見た目以外の点で、どうすれば男性にモテる/誘ってもらえるかを指南する本。
 「モテない人は…モテる人は…」という対比の見出しで65項目を並べています。まぁ、このスタイルでかなり無理してひねり出し続けてるよねと感じました。
 多くの部分で、「男性は」と書き、男性脳と女性脳の違いなどと、「モテる」「モテない」を2分法で思考するのと同様に、決めつけた記述が続き、ちょっと疲れます。
 基本的に書いていることは、男が面倒くさいと思うようなことを避けて、相手が楽な気持ちで、また誘いたいと思うような、かわいい言動を心がけましょうということです。それでいて、「モテる人は、めんどうくさいを楽しむ」(160~163ページ)って、女性には面倒くさいことも我慢してって言うんです。これはいくら何でもわがまますぎるんじゃないですか?
 「この人とエッチできる」というのは、出会って10秒でわかります(133ページ)って…そういうものでしょうか…


中谷彰宏 主婦の友社 2015年1月10日発行
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約束してくれないか、父さん 希望、苦難、そして決意の日々

2021-12-05 00:02:15 | ノンフィクション
 現在アメリカ大統領の著者が、2016年大統領選挙への不出馬を決めて副大統領任期を終えた後に、副大統領2期目の日々とデラウェア州司法長官だった長男ボー・バイデンの脳腫瘍闘病生活を綴った本。
 半分ないしそれ以上が長男の脳腫瘍を知り闘病する長男の様子とそれを周囲で見る苦悩を中心とするバイデン家の物語ですが、副大統領としての職務では、人種対立と同性愛者をめぐる公民権運動、プーチンとの確執、ISILの勢力拡大とイラク情勢などが興味深く読めました。ニューヨーク市警の警察官がアフリカ系アメリカ人エリック・ガーナーを窒息死させたことへの抗議デモの最中、パトカーに乗車中の2人の警察官が射殺され、その遺族に慰めの言葉をかけるシーン(51~54ページ、58~63ページ)で、バイデン自身が妻と幼い娘を交通事故で失った過去の経験が、それを皆が知っていることが、遺族への理解、遺族との共感を支えているというのが、せつなくもあり、それを力に変えるところが政治家のたくましさだとも感じました。
 タイトルの長男との約束は、大統領選挙に出馬する(自分の病気のためにそれを諦めない)ことで、それを政治利用していると批判されたことで出馬を断念した(254~57ページ)というバイデンが、2016年大統領選挙でのヒラリーの敗北後、出馬キャンペーンの一環として出版したのがこの本だという(解説:308ページ)のですから、やっぱり政治家の心臓には毛が生えているというべきでしょう。
 しかし、そういう本だとしてしても、現職のアメリカ大統領の(日本では)出版されたばかりの本が図書館に転がったままで、私が借りて2週間以上経っても誰も予約してないって…まぁ日本の現首相の本が目の前にあったとしても読みたいという意欲は湧かないですが。それに、今回、パソコンで向きあってビックリしたのですが、「じょー・ばいでん」を変換すると、「ジョー・売電」と変換され、「ばいでん」の第2候補は「買電」、第3候補が「ばいでん」で、ATOK(ジャストシステム=一太郎の日本語変換システム)ではカタカナの「バイデン」は変換候補に出てきませんでした(一度「F7」キーでカタカナに変換すると学習して候補に出るようになりましたが)。もう大統領に選出されて1年以上経つのに…やはり政治家として華がないということなんでしょうねぇ。日本の現首相よりはましだと思うのですが…


原題:Promise Me , Dad : A year of hope , hardship , and purpose
ジョー・バイデン 訳:長尾莉紗、五十嵐加奈子、安藤貴子
早川書房 2021年9月15日発行(原書は2017年)
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「思い」を届ける遺言書

2021-12-04 00:38:42 | 実用書・ビジネス書
 遺言書を作っておかないとどういうトラブルが起こりがちか、へたな遺言書を作るとどういうトラブルが起こるか、具体的に遺言書を作るときはどういうことを考えるべきか、現実的にはどういう手順で遺言書を作ればいいかなどをわかりやすく説明した本。
 いろいろなことに目が配られていて、遺言を作成しようと考える人に、何を考えるべきか、どういうことに注意すべきか、どうやって作ればいいか等をイメージさせるのにはとてもいい本だと思います。
 タイトルにある「思い」を届けるという点は、前半で多用されている「付言事項」の活用(47ページ、52ページ、53ページ、64ページ等)と、「公平感」を大切にするとか、もらう人のことも考える(100~102ページ)あたりくらいで、タイトルに惹かれて読むと、ちょっと印象が違うかもしれませんし、弁護士に相談・依頼しましょうという営業色が強い(著者は弁護士)感じはあります。
 推定相続人の廃除(虐待・非行を理由とする)については、「ただし、廃除は必ず認められるわけではありません」(87ページ)という表現は期待を持たせすぎのように感じられますし、廃除の効果で「ただし、廃除された人の相続人が代わりに相続する権利を取得します」(86ページ)というのもちょっとぎょっとします(先に死んだり相続放棄した場合と同様に、子がいれば代襲相続があるということです。配偶者がいた場合に配偶者が代わりに相続権を取得したりはしません。似たようなことに見えるかも知れませんが、法律家の立場では、こういう説明はないだろと思ってしまいます)。
 そういった点など、法的な意味での正確性には、ちょっと不安を感じるところがありますが、わかりやすさと一般の人が知りたいと思われることが痒いところに手が届く感じで書かれているところは推したい本だと思いました。


本田桂子 技術評論社 2021年9月24日発行
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ある男

2021-12-03 20:58:54 | 小説
 宮崎に戻った離婚事件の元依頼者が再婚した谷口大佑と名乗る男が死んだ後、それが別人が実在する谷口大佑になりすましていて谷口大佑は行方不明とわかり、真相の調査を依頼された横浜の在日3世の弁護士城戸章良が、谷口大佑の兄、元カノらと面談し、真相を探り、戸籍を交換する者、それを仲介する者らの生き様に思いをはせる小説。
 自分の過去を捨てて他人として生きる、自分の人生を振り返ってのノスタルジーと「あり得た別の人生」への憧憬を、排外主義がはびこる現在と関東大震災時の虐殺の歴史的記憶の狭間で異邦人として生きるという側面はあるものの基本的には恵まれた境遇にある中年の弁護士を通して描くところに、「それが人生」ふうのほのかな諦念とかすかなわびしさを感じさせます。
 高校生のときに弟の彼女に欲情していた兄が既婚者の今言い寄ってくることに、「その頃から、わたしのこと、ずっと好きでいてくれたとかって、そういうきれいな話じゃないんですよ。とにかく、わたしとやりたいんですよ。もうこんなおばさんになってるから、何にもいいことなんかないのに、今のわたしがどうとかって関係なくて、一回でもやったって事実がないと、収まりがつかないって感じで。」(308ページ)という美涼に対し、「…理解を絶してる、とも言えない」と応えつつ、会話の展開によってはという夢想を烟らせながら結局は受け流す城戸の心情に、中年を過ぎての出会いの着地点を見てしまいます。


平野啓一郎 文春文庫 2021年9月10日発行(単行本は2018年9月)
読売文学賞受賞作
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そして、バトンは渡された

2021-12-02 21:40:45 | 小説
 一流企業に勤める東大出の血の繋がらない「父親」森宮壮介と暮らす高校生森宮優子の日々の思いを、生父水戸とブラジル転勤で離れて後妻の梨花と暮らし、梨花の結婚に合わせて泉ヶ原、森宮と親が替わっていった過去を振り返りながら描いた小説。
 基本的に、一生懸命父親して料理を作り続ける「森宮さん」とその愛情をやや持て余しつつも感謝して受け止める優子ちゃんのズレながらもほのぼのとした会話で進行させ、それを読ませる作品だと思います。娘を持つ父の身には、合唱祭前夜に優子ちゃんのピアノ伴奏で歌いまくる森宮さんの場面(244~253ページ)が隠れたクライマックスのように思え、ジーンときました。
 タイトルが「そして、バトンは渡された」で、ラストが結婚式で森宮さんが早瀬くんに「自分の知らない大きな未来へとバトンを渡す時だ」(420ページ)って…映画のラストでも強く感じたのだけれど、そして結婚式という儀式ではそのような考えがはびこりまたそういう演出がなされがちだけれど、新婦は、花嫁の父から新郎に渡される「バトン」なのか。父の庇護の下から夫の庇護の下に手渡されるものなのか。幼き日は、親が替わっていくのをなすすべもなく運命に抗えずに来たという設定でありそういう描き方がなされているけれど、それは子どもだからそのとおりだと思うし、違和感はありません。しかし、成人して自分の意思で自分の選択で結婚する女性を、一人前扱いせず、さらには物扱いで「渡す」という表現はいかがなものか。せっかく型にはまらない親子関係・人間関係を爽やかに描いた作品なのに、このラストは、そしてこういうタイトルをつけるのは、私には残念に思えてなりません。


瀬尾まいこ 文春文庫 2020年9月10日発行(単行本は201年2月)
本屋大賞受賞作
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「これからの世界」を生きる君に伝えたいこと

2021-12-02 00:08:33 | エッセイ
 マリ(アフリカ)出身で1991年に来日し、空間建築学(建てる前にどういう建築にするかの建築計画を考える)を専門とし、2018年から京都精華大学学長をしている著者が、若い人に向けてこれからの世界で生きていくための考え方を論じた本。
 日本人は空気を読むことを重視していると言うが、日本の若い人はそもそも空気を読めていないのではないか、空気を読んでいるようで、実際には読んでいるフリをしているだけ、本当に空気を読むのであれば、先ずは周囲の人が考えていることを理解する必要があるのに、ただ「主張しない」ことを空気を読むことと勘違いし、主張し合う(それにより理解と協調に達する)ことを最初から諦めつつ、しかし気持ちの中では納得していない(100~103ページ)とか、「以心伝心」と言うけれども一方的に推測して分かったつもりになっていることが多く、間違って推測して行き違いになることも多い、行き違って本音でぶつかり合えば最終的に理解できるかと思えば、日本人はコミュニケーションを諦めて「キレ」、誤解されたことに気づいても解消しないままにする(104~107ページ)など、なるほどと思いました。
 メディアリテラシーとは「自分の価値観を持つこと」(130ページ)というのも、なんかストンと落ちる感じがします。
 合コンで「自分は京大の学生である」と強調したがる人に辟易させられた、彼らは聞かれてもいないのに何かにつけて京大をアピールします(68ページ)って…京大生はそういうふうに見られてるのね (-_-;)


ウスビ・サコ 大和書房 2020年7月5日発行
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バイヤード・ラスティンの生涯 僕は非暴力を貫き、あらゆる差別に反対する

2021-12-01 00:41:44 | ノンフィクション
 1955年にアラバマ州でバスボイコット運動が始まったときにニューヨークの反戦組織「戦争抵抗者連盟(WRL)」から派遣されてモントゴメリに乗り込みキング牧師に非暴力の戦略や戦術を指導し、公民権運動のピークとなった1963年のワシントン大行進を計画し成功に導いた立役者でありながら、1953年に同性愛行為で逮捕投獄されていたがためにそれまで所属していた非暴力運動団体から追放されその後も表に立つことがはばかられ、近年までその功績が評価されてこなかった運動家バイヤード・ラスティンの伝記。
 兵役拒否(良心的兵役拒否者に対する民間公共奉仕も拒否)による投獄後刑務所内での人種分離に抵抗を続けていたが、原爆投下を受けた反戦運動のために組織から早期出所を指示されると刑務所長に「今後は刑務所での人種統合を目指す闘いはやりません」と手紙を書いておとなしくし続けて出所したり(87~96ページ)、1946年の連邦最高裁での「州間バスにおける人種分離は憲法に違反する」(注:この時点では州内のバスについては違憲と判断されていない)との判決を受けて人種混合チームで南部をめぐりバスに乗車する(白人用の席に座る)運動を企画したがこの最高裁判決をとった全米黒人地位協会(NAACP)のマーシャル弁護士からディープサウスには行くな、白人を刺激するなと忠告されると行き先をアッパーサウスだけにした(97~109ページ:そのため、ディープサウスのアラバマ州でのフリーダム・ライドは1955年のローザ・パークスらを待つことになります)など、理念的で先鋭な方針を出しながらも柔軟な姿勢というか現実的な対応をしてきたバイヤードが、組織から男性の恋人と別れるよう指示されると「頭では分かっているんだ、別の解決法を見つけなくちゃいけないって」といいつつ、「性の好みはぼくの人格の一部だ。これを捨てたら、自分が自分でなくなる」といって男性の恋人との関係を続け(94~95ページ)、気をつけてはいたが注意が足りず1953年1月に同性愛行為で逮捕された(130ページ)ということをどう評価すべきでしょうか。ガンディーについてもキング牧師についても、非暴力不服従という思想や理念の純粋さではなくそれを運動に結実させていった実務的な姿勢をこそ評価している私(そのことは、私のサイトに掲載している小説「その解雇、無効です!ラノベでわかる解雇事件」の第11章で書いています)の立場からは、バイヤードのこだわりには疑問があり自重すべきだったというべきなんでしょうけれども、そういう弱さというか、欠陥もあるのが人間なんで、愛すべきともいえ、しょうがないなぁという印象もあります。


原題:TROUBLEMAKER FOR JUSTICE
ジャクリーン・ハウトマン、ウォルター・ネーグル、マイケル・G・ロング 訳:渋谷弘子
合同出版 2021年9月5日発行(原書は2019年)
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