Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

鎌倉吟行

2012年09月13日 18時08分56秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 本日は、北鎌倉の浄智寺に出かけて吟行。吟行後、大船駅の傍にての句会に参加した。ウィキペディアでは「浄智寺(じょうちじ)は、神奈川県鎌倉市山ノ内にある禅宗の寺院で、臨済宗円覚寺派に属する。鎌倉五山第4位。山号を金峰山(きんぽうざん)と称する。本尊は阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来の三世仏で、それぞれ過去・現在・未来を象徴する。境内は「浄智寺境内」として国の史跡に指定されている」との紹介がされている。
 北鎌倉駅から陽射しの強い道を約5分ほど、参道と参道に入ってからすぐの山門に到ると、もう木陰で涼しくなった。拝観に200円を払い、山門をくぐるとすぐに咲いたばかりの赤紫の萩の花が出迎えてくれた。さらに額紫陽花の残り花があり、ちょっと不思議な感じがした。
 曇華殿の三世仏(阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来)を拝観し、元気になるという江ノ島鎌倉七福神の布袋像の腹もなでてきた。

吟行で作った句と句会で投句した5句
★残暑かな仏は御身をはだけおり
★飛蝗飛ぶ後ろの日だまりゆれしまま
★病葉の落ちて時間の動き出す
★萩の花そこだけ風の見えていて
★くちなはの身を正しうす古都の川
☆秋暑し行き交う人の眉間皺
☆捩花は光をねじり風ねじる