Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

俳句誌12月号投句

2012年09月24日 07時05分05秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 昨日は雨の音を聴きながら静かな一日を過ごした。夕方から4時ごろからは、雨の中銭湯&サウナに出かけて、雨にあたりながら露天風呂を楽しんだ。露天風呂といっても四方は壁に囲まれ、天井だけが吹き抜けている構造。それでも雨は落ちてくるし、かすかだが外の風を感じることが出来る。岩風呂の形態となっていて、露天風呂の趣きは十分感じることが出来る。都会のど真ん中でこれだけの風情で600円で味わうことが出来れば満足である。
 雨は夜の9時過ぎには上がっていたようだ。深夜には注意報も解除となった。

 銭湯に出かける前の1時間ほどをかけて、私が会員となっている俳句誌12月号への投句をまとめた。印刷の上そのまま封筒に入れて郵送。

俳句同人誌12月号投句
★生きて来し孤独の叫び秋の蝉
★蟷螂や父の顔して夕日影
★残暑かな吽形像の力こぶ
★托鉢の眉間の皺や葉鶏花
★桃を剥く老いの日いとおしむように
★残暑かな仏は御身をはだけおり
★病葉の落ちて時間の動き出す
★萩の花そこだけ風の見えていて
★秋茄子の畝に夕日や石仏
★夕映えの土の香りや唐辛子