Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「こおりやま文学の森」「久米正雄記念館」

2014年02月14日 23時49分58秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
         

 11日に郡山市内を短時間見て回ろうということになり、駅から雪にスペル道を30分以上歩いたところにある「こおりやま文学の森」を訪れた。この敷地全体は雪に埋もれていたので、久米正雄記念館と郡山市文学資料館の二つの建物に入った。記念碑・句碑や敷地の散策は出来なかった。
 郡山駅から消防署、金透小学校、如宝寺、麓山(はやま)の杜、貯水池を通って文学の森まで2.5キロちょっと。

 最初に久米正雄の鎌倉の家を移築したという久米正雄記念館に入った。
 私がまずびっくりしたのは林倭衛の絵がかかっていたこと。久米正雄が対極にある林倭衛の絵を掲げているということが、今でもまだ理解できない。長野県の上田市出身ということのつながりなのだろうか。どういう経緯で絵が飾られていたのだろう。林は大杉栄の影響、「平民新聞」とのかかわり等については知っていたが、それ以上のことは知らない。久米正雄とどこで接点があったのだろうか。あるいは支援していたのであろうか。
 久米正雄という人は、私は読んだこともなく、芥川龍之介との深い交友関係があったことくらいしか知らない。文学報国会の事務局長であったことなども知りますます遠い存在で過ごしてきた。

 俳句の久米三汀なる人が久米正雄であることはつい最近知った程度である。
・我鬼窟に百鬼寄る日や夏芭蕉
・老人端座せり秋晴をあけ放ち
・春の雪ひとごとならず消えてゆく

 今回、資料館の方で夏目漱石の娘との結婚話、宮本百合子との恋愛などが詳しく展示されていた。
 資料館に展示されている作家で私が知っていたのは、高山樗牛、宮本百合子、玄侑宗久の4名だけ。それも読んだのは高山樗牛の「滝口入道」と宮本百合子の「貧しき人々」だけであった。




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「井上雅之」展(銀座井上画廊)

2014年02月14日 21時07分54秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 一昨年来お世話になっている井上雅之さんの個展「光のかたち、その変容」-雁皮紙によるコラージュ-が銀座で開催される、という案内をいただい。

日時 2014年2月24日(月)~3月1日(土)
11時~19時(初日13時~、最終日18時まで)
会場 銀座 井上画廊(銀座3-5-6井上商会ビル3階、松屋前)

 井上雅之氏ホームページは
    http://i-m-g819.jp/ -井上雅之・雁皮紙によるコラージュ-

 横浜で開催されていた個展を訪れて以来、いろいろと絵のことを教わったりしている。私も是非とも訪れたいと思っている。

   




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お楽しみ中の焼酎

2014年02月14日 17時33分30秒 | 料理関連&お酒
 本日は10時からみなとみらい地区で「庶民たちの平安京」の二回目の講座。お昼からは雪の中、所用があって山下公園そばの職場にいる友人に会いに出向いた。
 私の住んでいるところと違って横浜の港周辺は雪はなかなか積もらない。今回もお昼になって雪が激しくなって、ようやく歩道が白く積もり始めた。横浜駅から歩いて30分ほどの私の家の近辺は、朝家を出るときにはすでに2センチ以上は積もっていたのだが‥。
 横浜といっても南部と北部、海岸部と丘陵地、西部と東部‥、随分と様相が違う。丘陵が多く入り組んでいるためだ。隣の区でも天候は随分と違うことがあった。どちらかというと海岸部の方が雪は少ない。

 今回の雪も雪掻きの出番と思い、雪が止むのを待っているが、しばらくは降り続くとのことなので、先に楽しむことにした。宮崎の麦焼酎。同じ麦焼酎といっても壱岐の麦焼酎とはまったく違う。アクの強さで言えば壱岐だが、こちらも捨てがたい。

   

二回目の雪

2014年02月14日 16時54分06秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 前回の雪に比べて本日の雪は水気が多い。この分であれば、明日の朝に雪掻きしてもすぐに融けてくれそうだ。雪掻きのし甲斐がするかもしれない。
 この雪、いつ雨になるのか、そして明け方の気温がどのくらいになるのか、なかなか見通しが立たない。前回は夜中過ぎに若干暖かくなり、明け方にも雪は凍らず朝には太陽が出て、雪掻きが若干は楽になっていた。

               



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