Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

昼寝と夏の雲

2020年08月05日 23時17分12秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 玄関を出た本日の横浜の最高気温は33.4℃で13時半過ぎに記録している。むろん今年の最高気温である。
 喫茶店の外のテーブルは涼しくはなかったものの、風通しもよく日陰で気持ちよかった。折り返し地点のこの喫茶店まで約6000歩だが、とても疲れた。体の水分が抜けてしまったようで、アイスコーヒーだけでなく、水を3杯も飲んでやっと一息ついた。その途端に寝てしまった。昼寝である。

 目覚めたのは、どこからか蝉が飛んできて私の頭をかすめて地面にいったん落下したとき。そこでひとなきの後、再び飛び上がり、住宅地の方に去って行った。何という蝉なのか、見極める前に飛び去った。頭に接触したとき、驚いたがすぐに蝉だと理解できた。昨日短く刈りあげた頭に蝉の羽が当ったようだ。
 おそらく命運が尽き欠けていたのであろう。方向感覚やバランス感覚を失いかけているように思えた。
 厳しい自然の成り行きを垣間見たと思った。
 帰りも同じ道を引き返したがすでに日は落ちており、往路よりも随分楽に思えた。

★昼寝ざめ雲を目に入れまた眠る     大野林火
★ちらと笑む赤子の昼寝わがゐたり    秋元不死男


CD「One small step」by illy

2020年08月05日 21時52分45秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 16時過ぎに外に出てみたが、熱気でクラクラした。そのまま往復1万歩いた。折り返し地点で予定外であったが喫茶店で一服。店の外のテーブル席に陣取って30分ほど寝てしまった。



 帰宅してみると、娘からCDが届いていた。
 「One small step」(by illy、監修:星ナビ)

 なかなか面白い。一応私の誕生日祝いのようである。

 「星空サラダボウル、お味はいかがでしたか。星とサラダ、なんとも奇妙な取り合わせですが、実はこれには理由があるのです。人種の坩堝(るつぼ)という言葉がありますね。多彩なバックグラウンドをもつ人々が一か所に集まっていることを例えて言います。この「坩堝」を辞書でひくと、「物質を強く熱したり溶かしたりする筒状の深い容器。転じていろいろなものが混じり合っているようす」と書かれています。けれども最近は「混じり合っているのではなく、多様な個人が、個性を保ったまま共存しているんだ」という考え方から、坩堝ではなく「サラダボウル」と云い方に変わっています。‥どの曲も混じり合わずケンカせず、それぞれの旨味を抱いて銀色のサラダボウルに収まっています。‥どうぞお好みのドレッシングでお召し上がりください。」(月刊「星ナビ」編集部 藤田陽実)
 なかなかいいあとがきでこのCDをうまく表現していると思っている。そして懐かしいアポロ計画の際の交信の記録も収録している。

 最初の曲「だれも知らない」の「だれも知らない 何にもない そこにひとつぶの 宇宙が生まれた‥」から、最後の曲「earth」の「悲しむために産まれてきたんじゃない 生きて幸せになりたいと願う ‥」まで、なかなか楽しめた。
 


昼前に31℃超え

2020年08月05日 13時07分09秒 | 天気と自然災害

 昨晩は十五夜でかつ満月の下、30分ほどの夜のウォーキング。南の空に西から木星・土星そして少し離れて満月がほぼ一直線にならび、さらにその先の東のそらに赤い火星が上って来ている。見ごたえのある三惑星と満月の並びであった。
 ただし余りの蒸し暑さに辟易。汗だくになってしまった。
 
 本日の午前中は親の歯医者の付き添い。昨日に比べてとても暑く感じた。11時の段階で31.6℃にもなっていた。
 この気温で午後の街中ウォーキングに出掛けるのは躊躇する。熱中症を避けるために、夕方までは家の中で読書タイムとした方が良いようである。