Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

雷は苦手

2020年08月13日 22時14分25秒 | 天気と自然災害



 本日は親に依頼された食料品などを購入するために二人で買い物に出かけた。購入したものの一部をいつものとおりリュックに入れたまま私は遠回りをして歩いて帰宅。
 写真のような雲で終止するならば心配なかったが、次第に雲の色が黒くなり、雷が鳴りだした。

 さいわい雷鳴は次第に小さくなり、19時前には聞こえなくなりホッとした。さいたま市以南は昨日のようにひどい雨と雷であったようだ。雨の区域は次第に都内に南下して千葉の方面移動しておさまったらしい。本日も都内では落雷による停電があったとのこと。
 県内では県央部に被害はなかったのであろうか。

 本日はこれより40分ほどの夜のウォーキング。夜とは言え、蒸し暑い。熱中症に要注意である。


「山脈」(加藤楸邨)より  その2

2020年08月13日 19時56分48秒 | 読書

 横浜では最高気温が昨日の354℃を超えて、本日は364℃の表示となっている。16時過ぎから空を雲が覆いはじめ、雷もなり始めた。
 川口市やさいたま市では昨日に続いて猛烈な雨が降ったらしい。神奈川県でも県央地域を80ミリ以上の雨の区域が南下している。私の家の周囲も微かに雨が降り始めている。雷鳴はしだいに鋭くなってきた。

 帰宅後は、「加藤楸邨句集」(岩波文庫)から第8句集「山脈」(1955年刊)の「山脈抄」(1950-1952)を読む。私が生まれた前後の作品がおさめられていることになる。
 5月20日に同じく「山脈」の前半「太白抄」から少なくを選んで掲載した。あれからもう3ヶ月近くも経ってしまっていた。

★みつつかなし目刺の同じ目の青さ
★大いなる冬日を追ひぬ遺児として
★鳶の脚見えて野分の宙を掴む
★雪降りつむ音なきものはつひにかなし
★なほ焦土雪の鞦韆ひとりこぎ
★咽(むせ)ぶと憤(いか)ると冬の煙突さびしきかな
★息白々昨日を痣のごとく追ふ
★天の川きりきり鉄に揉みこむ刃
★墓一群「三月十日没」と雪に
★野分の馬打つて馬よりかなしきらし
★闘鶏のねむりても張る肩の力
★鷹の目のたどりつかんとするものあり
★火となりきり冬木の年輪見ゆるかな
★見ゆる敵見えぬ敵鵙力満ち
★しづかなる力満ちゆき螇蚸とぶ
★篁や椿落ちなほ深く落つ
★土用浪の裏は日あたりつつ奔る
★炉の鉄に火の色満ち来秋の暮

 目の前のありふれた日常に自らの抒情を貼り付けることが詩の大きな要素であるが、その貼り付け方に個性が現われる。当然のこととはいえ、その個性に順応・共感することがある作者に惹かれる。私にとっては加藤楸邨の抒情の感応の仕方に惹かれる。


ふたたび猛暑日か

2020年08月13日 12時37分47秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昨日から退職者会ニュースの編集作業を開始。記念誌の方は現段階までにできることは終了しているので、8月いっぱいはこちらに専念できる。しかし新型コロナの影響で活動が制限されてしまい、記事がない。A3の両面を埋めるのはなかなか厳しい。
 本日も午前中はこの編集作業に没頭。とりあえず二つの記事は入力ずみ。写真やイラストも添えた。しかしまだ面積では10%にも満たない。

 昨晩は夜のウォーキングは行わず、団地内をブラブラと一周したのみ。太腿の筋肉がだいぶ疲労していた。今朝になってようやくこわばりが緩和。通常の感覚に戻った。

 これより昨日に引続き買い物のお供。昨晩の天気予報では最高気温の予報が34℃であったが、先ほどの天気予報では35℃にあがっていた。昨日のように35℃を超えるのであろうか。


ペルセウス座流星群

2020年08月13日 08時30分25秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昨夜の雨は20時頃にはあがった。その頃に大雨・洪水注意報も解除になった。先ほど雷注意報解除のメールも届いた。
 セミは雨が上がる前から暗いのにいっせいに鳴きはじめ、今も賑やかである。セミは夜は泣かないという記述もまだまだあるようだが、少なくとも横浜の中心部のセミはそんなことはどこ吹く風、である。また雨でも時間当たり5ミリ程度で鳴きやむようなセミはこの辺りにはいない。実にたくましい。

 22時半近くになって妻が「まだ流星を見たことがない」というので、ペルセウス座流星群が一つでも見せたいと思い、団地の中を歩いてみた。西から北西の空が見える場所で5分ほど見上げていたら、北西から西に長い光跡の3等くらい流星を見つけた。同時に二人で見たので間違いないと思われる。北アルプスの小屋の外で流星を見た記憶以降、十年近くの月日が経っている。流れた方向からするとペルセウス座流星群に含まれる流星と思われる。妻はそれで満足したということで、団地を一周して帰宅。