goo blog サービス終了のお知らせ 

Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

カナトコ雲

2020年08月30日 20時50分22秒 | 天気と自然災害

 西側の空にこの雲の端を見たとき、一瞬高層雲かなと期待した。秋の雲かと思ったのだ。
 しかし全体が見えて来るにしたがい、下部が積乱雲(入道雲)の様相を示していることに気がついた。いわゆる「カナトコ雲」であった。
 雲が筋となって横に広がっているのであるが、これは上昇気流が成層圏にぶつかってそれ以上に上に行けないために成層圏の下部に沿って気流が流れているためにできるという。
 この雲が出ると天気は荒れるといわれている。明日はどうなるのであろうか。夕焼けはこの雲に赤い光が反射して美しかった。

 まだまだ秋の雲が見えない。


「図書9月号」

2020年08月30日 19時45分26秒 | 読書

 岩波書店の「図書9月号」を読了。眼をとおしたのは、次の11編。本日は司修の表紙の作品に付随する文章の末尾を除いて引用は無しとする。



・表紙・・秋なのに春          司  修
「死はつらい。しかし悲しみはさらにつらい。」

・黒船トントン太鼓           細川周平
・幻の日本初新元素 ニッポニウム    山口幸夫
・けはいの文学             恩田侑布子
・コロナ禍と科学と政治         横山広美
・トルストイを訪問した少年       四方田犬彦
・語られざる何か            亀山郁夫
・ゴッホのひまわり パリ編・下     正田倫顕
・多摩川沿いの工場で 1        斎藤真理子
・原発とキツネが対峙するとき      赤坂憲雄
・ダンテの見た夢            長谷川櫂 


「ウッカリ・物忘れ」が続く

2020年08月30日 13時39分19秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 筋肉痛は朝になってようやく解消。しかし団地の自治会関係で出席を依頼された会議、午後からだったのに、朝からと勘違いしていた。玄関で靴を履いてからメモを見たら、午後となっていた。
 最近ウッカリが多い。自分では、この新型コロナウィルスの感染症ならびに猛暑による外出自粛や諸会議やイベントの中止で、刺激や緊張感が無くなったのが原因ではないかと思うようになった。先週の熱中症・食あたりの症状以来、外に出るのを控えてもいた。
 自宅で、パソコン相手に事務作業を少しずつこなしているが、それでは自分の内部の時間に従ってしまう。人との会話による緊張やさまざまな配慮、体を動かす行動が脳をいろいろと刺激するのではないか。
 直接対話する人間関係の緊張が無くなると、脳の活動そのものが低下してしまうのではないか、と思う。よく「定年後、引き籠っているとボケるよ」と言われる。人間関係という緊張の糸が切れ無いほうがいいのであろう。

 ということで、明日からは少しだけ気温も下がるかもしれないとの予報もあり、明日から再び出歩いて仕事をこなそうと思う。
 その前にまずは、午後からの団地の自治会からの出席依頼の会議に出ることから‥。そして、もう一度、スケジュール管理のこれまでのやり方を復習することから。