Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ウォーキングで汗を流す

2021年02月07日 23時06分26秒 | 山行・旅行・散策

 陽気に誘われた本日は外出して、1万7千歩以上も歩いてしまった。こんなにも歩いたのは何か月振りであろうか。
 薄いセーターと薄いダウンのコートを着て出たのだが、かなりの汗をかいた。1万3千歩を超えたところで、JR南武線の駅にたどり着き、喫茶店で一服。中は満員だったので、店外の椅子とテーブルを利用。さすがにくたびれた。
 JRに乗って横浜に向かったが、さいわい電車はガラガラ、夕焼けが美しかった。

 今のところ足の甲も膝も痛みはない。明日以降も痛みが出ないことを願っている。帰宅後はCDを聴いて充実した時間。明日からはまた退職者会の事務作業を再開する予定。

 気象庁のデータを見ると、横浜では16.4℃と4月上旬並みの気温であったらしい。しかし明日はまた気温は低くなり、最高気温が10℃に届くか、という予報になっている。

 明日の明け方の月は二十六夜の月=有明の月、またの名を美人画の眉のように細いことから眉月といわれる。日の出のころは私は熟睡しているので、まず見ることはない。

 スマホで撮ってみたら、ピントが合っていなかったが、許してほしい。雰囲気だけでも。


ベートーヴェン「ピアノ三重奏曲」

2021年02月07日 20時03分34秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

   

 18時過ぎに帰宅してから、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲の作品1-1、1-2、1-3を聴いている。
 1-1はモーツアルト的な要素が強い。歌うような旋律が重視されてとても心地よい響きである。1-2になると強弱のコントラストが強調されて、旋律よりもリズムが前面に立ち、目立つようになると、と思う。強弱のメリハリを強調するあまり、スフォルツァンドで楽器が悲鳴を上げているように思えてしまう箇所がいくつかある。
 しかし3曲とも、それぞれの第2楽章のアダージオ、ラルゴ、アンダンテの美しさは特筆に値するのではないか。25歳の作品とはいえ、それぞれの作品は聴きごたえがあると感じた。ベートーヴェンらしさも十分堪能できる。


ベートーヴェンの初期作品

2021年02月07日 13時26分12秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 昨晩は、合唱幻想曲と同時に、パイジエッロのオペラ『水車屋の娘』「わが心もはやうつろになりて」による6つの変奏曲という1795年、ベートーヴェン25歳の時の作品を聴いた。これはまったく初めて聴いた曲。

 ベートーヴェンの若い時の曲で私が持っているCDはピアノ三重奏曲集の中の第1~第3番の3曲(1794~95)、チェロソナタ第1と第2番(1795)、ピアノ協奏曲第1と第2番(1795)、チェンバロ、フルート、ファゴットの三重奏曲(1786)。最後のフルートを含む三重奏の曲は十代半ばの作品。25歳頃にベートーヴェンの曲を聴いてみることにした。
 これから出かけるので、夕方からまずはピアノ三重奏曲の第1番、第2番、第3番から。ヴァイオリンはIssc Stern、チェロはLeonard Rose、ピアノはEugene Istomin、となっている。しかし録音年は表記されていない。そして私が購入したのは発行された2002年以降。このCD、購入したことも覚えておらず、聴いた記憶もない。我ながらあきれている。