小金井市ファミリーサポート協力会員講習会

今日は、ファミリーサポート協力会員講習会の講師の仕事です。

子育て支援事業として、協力会員さんが、依頼会員さんの
お子さんを託児したり、送迎のサポートをします。
活動をはじめる前に研修のための連続講座を受けます。
私が担当するのは『子どもの食事』。

こんな風に進めていきます。
１．お母さん、お父さんの意志の尊重
　　今どきの育児事情と親御さんの意識
２．子どもの食の安全
・食中毒
・食物アレルギー
・誤飲、誤嚥
３．子どもの摂食の発達と個性
４．意見交換、質疑応答

以前は、スライド教材を用意し、こちらのお話を聞いて
いただいていました。
この3回ほどは、ワークショップのような形で、参加者の
方から体験を話してもらい、情報を共有し、これからの
活動のため、共通認識を深めるというようにしています。

つい最近も、O－111による食中毒の痛ましい事件が起き
ましたので、中心的なテーマとしました。

今回の参加者の方からは、誤飲・誤嚥の体験の話が多く、
子どもさんの事故としての多さを確認しました。

こちらから、一方的にお話しするのではなく、相互的に
安全のための認識を深められたと思います。

皆さん、地域のなかで、子育て支援の活動、がんばってくださいね！

さて、帰り道。武蔵小金井の駅で、こんなもの見ました。

太い支柱から腕が沢山伸びています。
名前がついていますよ。「安全拾得器」。
あらま、初めて見るものです。
腕の先には、信号やカメラや、なんだかわからないものが取り付け
られています。
名称がおもしろいな～。

大急ぎで帰り、昨日に引き続き、「さくらの園」の6月献立の
栄養計算に取りかかりますのです。