2時間近く全篇アクションシーンって言えるぐらい息つく暇のない展開。なかなかお金をかけている分楽しい映像。ケイト・ベッキンセイルも魅力的な容貌、野性的な物腰で画面を引張っている。
これって、プレステのRPGゲームそのものですね。ボスキャラが意外と弱かったけれど、、。いやあ、現代的な映画でありますこと。感心いたしました。
格闘シーンになると青い映像になるのが僕は鬱陶しいと思ったが、どうなんでしょうか、 . . . 本文を読む
最初の10分間の新感覚の映像にこの映画の意気込みを感じる。そんなに新しい映像ではないんだが、画面に見入ってしまう。
その後も映像の美しさは韓国映画でもこれほどの流麗さはないぐらいびしっと決めている。カン・ドンウォンが驚くほど美しいので、(本当に絵になる俳優だ。)男の僕でもはっとする。
しかもアン・ソンギを配置して演技的にも安定感がある。ここでこの映画は決まっている。
チャン・イーモウの「LOVER . . . 本文を読む
前半が固く、空回りが続いているなあと思っていたんだが、後半に入ってようやく演出もこなれてきたようで、自然体になってきた。
まあ、楽しい映画である。
高校生の友情も胸を打つが、何と言っても沖縄の青い海、そこにすんでいる人のおおらかさが映像から直接感じられる。
自然と固い絆の家族関係が感じられるところがこの映画のミソでもある。
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テレンス・マリック7年ぶりの新作。題材は違えども、彼の作品はいつもテーマがひとつ。人間本来の安らぎの場所とはどこか、何なのか、人間と自然との調和、一体感、、なのである。
今回はある原住民の女性を通して、文明、自然、根源的な愛について掘り下げてゆく。本来は1時間半ぐらいの内容なのに、相変わらず丁寧にじっくりと一つ一つの事を緻密に描いている分ゆったりとした時間を伴うことになり、2時間を超える作品となっ . . . 本文を読む
結構面白かった。やはりVがかっこよかったね。仮面なのに表情が出ていた辺り演技的に素晴らしい。ポートマンも熱演でやはりうまい。気になったのはあれだけ自然発生的に革命ののろしが出てくるのに心を揺すぶる感動に気持ちが行かなかったことだ。
その辺りはやはり演出的に足りないものがあったのかもしれない。
それにあの悪政に持っていった理由も単純すぎるしね、、。
まあ、でもちょっとしたひねりもストーリー的に含まれ . . . 本文を読む