人生に疲れた男。父親や息子にも関心をなくしかけているアンニョイな男。女ともかなり疎遠になっている官憲男。
でも、そんな男にも小さな、いたいけな、普通の愛が芽生えていた、、。
すこぶる簡潔なタッチ。映像で男と女の機微をじっくり見せる演出。周りのあまり関係がないとでも思える配役たちがピリッと味をつけるうまい脚本。しかも、音楽はタンゴで、主題はフランス映画のお手のものの、でも意外や淡い恋愛。
唸りました . . . 本文を読む
面白いです。大変面白いです。
こういう漫画チックで、しかも悪夢探偵という発想はすばらしいです。惚れ惚れします。すごいです。松田龍平が久々に妖艶です。きれいです。久々に細くみえます。カッコイイです。
安藤政信が別に彼でなくてもいい役柄です。もったいないです。かわいそうです。
hitomiは身体の線がきれいです。でもちょっと平板な顔なんですね。緩めです。セリフがひどいです。話さなければいいのに、と思い . . . 本文を読む
ゆったりとしたテンポで進む展開は少々観客に苛立ちを与えるほどでもありますが、まあ許せる範囲。問題は主題を簡単にセリフで説明してしまう脚本にあると思う。
特に一番重要な緒形拳をわけの分からない待機車の待ち時間でさらっと話しちゃうなんて、センスがなさ過ぎる。そのため、ラストの駅前の緒形拳の号泣が盛り上がらない。捉えどころはいいのだから、やはり映画は作り込みでしょうなあ。
観客を甘く見ちゃいけないよ。映 . . . 本文を読む