いかにもレトロっぽい、急速に昭和に戻ったようなむんむん匂いのするアクション・激映画であります。
でもなあ、僕のようなレトロな人間にも乗れないテンポの遅さとアクションシーンの稚拙さと、どういったらいいんだろう、懐かしさだけでは表現できないダサさが画面を覆い、でもそれがこの映画の魅力でもあるから不思議なのである。
この映画の場合、ミステリーの謎を解くことがメインではない。題名ほどは実は、この映画は . . . 本文を読む
それにしても、えらくすべて説明不足過ぎる語りではないでしょうか、、。イメージは一つ一つ悪くはないのだが、こう尻切れトンボみたいにカットされてしまうと、こちらとしては映像を見続ける勇気が湧きません。
設定は結構面白いんですよ。近未来の地球の荒廃するシーンから始まる。まあ、一応のお決まりスタート。何か、地球の未来を育む新しい生命体にもなるのかもしれない女の子をニューヨークへ運ぶといった設定はまあいい . . . 本文を読む