野球のスカウトマンが主役という映画は「マネーボール」に続いて今年は2作目。しかし、データ主義という前作に対し本作は目で確認する現場主義。両極端の映画が同じ年度に出現する意味合いとは、、。
というか、「マネーボール」の方がいっぷう変わった映画だったよね。目で見るよりデータ重視と言った方が斬新だったような気がする。そこを突いた映画だったね。
パソコンも扱えず、見た目重視の老スカウトマン。しかも当然 . . . 本文を読む
ご当地映画であり、いわゆるスポコンものであり、涙あり笑いありの娯楽映画なのだが、これだけいい俳優を集めながら作品に活力がないのはどうしてなのだろうか、、。
この素材でミニシアター映画風に作ると結構感動作になれるものが多いと思う。結局作る材料は高価でも、最新調理器具を駆使しても、調味料、料理人が違うといい料理を作れないということなのだろうか。
とにかく8人それぞれの人生を表層的にしか捉えていない . . . 本文を読む