時折挿入される楽曲シーンが場を持たせる。結構直球で夫婦愛・家族愛を見ているので観客としては気の抜けるシーンも欲しいのだ。
考えたら二人のそれぞれの職業は個性的である。女はタトーを施す職人。自分の体にも今までの男性遍歴が残るタトーが掘られている。それは服からはみ出ていていかにもの女性風ではある。
男性はアメリカの自由を愛するのらくろパンジョーマン風だ。
どんな男・女でも当たり前の恋は経験する。 . . . 本文を読む
この映画の場合、予告編が良すぎる。よかった。だから本編に期待した。しかし、、
なんかうまく作られてるなあ、という感じ。起承転結よく作られ過ぎって感じ。これをハリウッド的というと失礼だろうか、観客の受けを計算しすぎなんだよ。
だいたいあのネガの行方から、恋の成就まで、古きよきハリウッド。(そうか、この映画はリバイバル(今はリメイク?)だったか)
だいたい何故ラストの表紙が彼なのかこの映画を見た . . . 本文を読む
なかなかいいじゃん。こういう映画って1960年代後半にかなり見た記憶もあるけれど、(それを人はアートシアターという)最近では全く見られなくなくなってしまった。
恋人とのあわただしい都合のいい別れでコーヒーを飲み損ねた青年のながーい一日である。
モノクロ、アイロニー、人生を自虐するコメディタッチ、ベルリンの狭い範囲ながら立派なロードムービー。うまいなあ。こういう映画は大好きだ。
父親に内緒で大 . . . 本文を読む
まずレオンが盲目の暗号解読師という地味な役どころに少し驚いた。彼にとってはもうやりたい役柄ってそうそうないのかもしれないネ。
で、今回は美貌スパイジョウ・シュンと恋愛沙汰になるわけでもなく、え、ほんとかよ、とあっさりしすぎなのだが、だからからとはいえないが、今回は意外と地味な役回りなのです。
むしろ言葉少ないがワン・シュエビンのカッコよさが目に付いた。昔だったらレオンはこの役を選ぶよね。
目 . . . 本文を読む