戦争終期の昭和20年。市井の人たちはどう毎日を生きていたのであろうか。空襲に明け暮れ、街に老人と女しかいなくなっている。子供の声も聞こえない。食料もだんだんと途絶えてくる。そんな時代のある若き女性の胸の内を開けてみれば、、。
まず感じたのが当時の言葉遣いの美しいことだ。みんながこんな上品な言葉を使っていたとは思えないが、それでもある程度の中産クラスはこんなものだったのだろう。現代人の言葉のひどさ . . . 本文を読む
それにしても大阪の暑さは想像を絶する。炎天下の道路を歩き、劇場にたどり着く。なんとどこにでもありそうな民家が今日の劇場である。結構狭い劇場が好きなDanielだが、今日は何とも、微笑ましい。
劇はいつものペースで進められる。大人になってもなり切れない青年の4人。いや、今日はなぜか3人であります。(そのうち出てくるだろうと思っていた永見さんが最後まで出てこなかった。)
いつも見ているとき大学生で . . . 本文を読む