この劇団は今回で3回目だ。最初が「We are~」で度肝を抜かれた。一気に突き抜ける躍動感とそのあとの残滓の様相の見事さ。練間の一人舞台とでもいうべき膨大なセリフ。とにかくすごかった。僕が演劇を加速度をつけて見始めたのはこの作品からだった。
そして力作だが意外とまとまりすぎた「ペチカとエトランジェ」を経てこの作品である。
この作品はまさしく森岡拓磨の脳裏をそのまま語っていますね。オーバルのあの . . . 本文を読む
大学演劇ではうまい方だと思う。個性的で、なかなかハチャメチャなものもやってくれる。そんな関奈月の今回の公演は、、。
演劇を見る人は誰でも一度は見るという成井ものであります。定番というべき時間軸の差異を今回は一致させようと試みる男の話である。90分で、じっくり成井を描けるはずなのに、何だかこなせていない感もあるが、それでもあの成井独特の切なさ感は十分出ている。
今回は俳優もイケメン、美人揃いで、 . . . 本文を読む