20周年第2弾。こちらは子供時代に戻ることのできるハートフルファンタジー。12歳から27歳までを出演者が自由に丹念に柔らかく演じている。子供時代に演劇に目覚めたその時の感覚を大事に大きく描いた作品である。
実にみなさん童心がいまだ十分に、また豊富にあるようで、しみじみした味わいまで発露するいい作品になった。
川田氏はまさにこういう役が得意中の得意の人。自分に何をも色づけずに出せる役柄で、繊細で . . . 本文を読む
20周年の記念公演。第一弾はただただ走りまくるほんわかファンタジー。主役小出太一は汗だくで狭い舞台を80分疾駆している。18歳の役だけど、頑張ってる。
内容は交通事故であの世に行ってしまった一人の男の、そのあの世での奇妙な話です。かなり軽い展開なので、それほど生きるとか、死ぬとかをあまり考えないコメディではありますが、見ていてみんなお若いなあと思う。体力にも自信があるのかな。安定感があります。
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