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観賞数 2025年 映画 06本、 演劇 06本

風の電話 (2020/日)(諏訪敦彦) 65点

2020-01-26 18:18:32 | 映画遍歴
ほとんど脚本などあって、ないような作品だ、といえば日本では諏訪敦彦を思い出す。本作もまさにそういう感じです。そしていつもよりドキュメンタリータッチが強く、ほとんど思いつめたようなハルカの表情が全編を綴る。 俳優陣は諏訪作品の常連であり、セリフもアドリブの連続であるかのようで俳優たちも十分それをわきまえている。けれども、広島の原爆はまあいいが、あのクルド人の唐突な場面はリズムを壊している。 この . . . 本文を読む
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