鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

ノカンゾウ他

2012-08-30 | 植物

近くの野山で見かけた花実です。

 

ノカンゾウ(野萓草) ユリ科

似た花にヤブカンゾウがありますが、ヤブカンゾウは八重、ノカンゾウは一重です。

 

コフジウツギ(小藤空木) フジウツギ科

紫色の小さな花が、房状に垂れて咲いています。

 

センニンソウ(仙人草) キンポウゲ科

道路脇に小さな花が密集して咲いています。毒があるそうです。

 

センニンソウのアップ。

4枚の花弁に見えるのはガクです。

 

ゲンノショウコ(現の証拠) フウロソウ科

下痢止めの薬として用いられ、すぐに薬効があることから「現の証拠」です。

 

カエデドコロ(楓野老) ヤマノイモ科

名前の由来は、葉がカエデの葉に似ていることからです。 

 

サルスベリ(百日紅)  ミソハギ科

花の時期が長く、真夏を彩ってくれます。

 

イヌビワ(犬枇杷、クワ科)の実。

食べることができ、イチジクに似た味がします。子供の頃、よく食べていました。

イヌがついているのは、ビワに似ているが本物より劣る、という意味です。形も味も、ビワには似ていませんが。

 

ヤブミョウガ(薮茗荷、ツククサ科)の実。

コメント (4)
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