近くの野山で見かけた花実です。
ノカンゾウ(野萓草) ユリ科
似た花にヤブカンゾウがありますが、ヤブカンゾウは八重、ノカンゾウは一重です。
コフジウツギ(小藤空木) フジウツギ科
紫色の小さな花が、房状に垂れて咲いています。
センニンソウ(仙人草) キンポウゲ科
道路脇に小さな花が密集して咲いています。毒があるそうです。
センニンソウのアップ。
4枚の花弁に見えるのはガクです。
ゲンノショウコ(現の証拠) フウロソウ科
下痢止めの薬として用いられ、すぐに薬効があることから「現の証拠」です。
カエデドコロ(楓野老) ヤマノイモ科
名前の由来は、葉がカエデの葉に似ていることからです。
サルスベリ(百日紅) ミソハギ科
花の時期が長く、真夏を彩ってくれます。
イヌビワ(犬枇杷、クワ科)の実。
食べることができ、イチジクに似た味がします。子供の頃、よく食べていました。
イヌがついているのは、ビワに似ているが本物より劣る、という意味です。形も味も、ビワには似ていませんが。
ヤブミョウガ(薮茗荷、ツククサ科)の実。