肝付町(旧高山町)にある二階堂家住宅を紹介します。
武家門です。二階堂家は、鎌倉時代に鎌倉から薩摩に移り住んだそうです。
薩摩の武家屋敷の形式で、右が「おもて」、左が「なかえ」です。
建物の内部。これは「なかえ」で、家族が食事したりするところです。
台所。
庭園。左に二階堂進さんの像があります。
二階堂進さんの胸像。自民党の副総裁をやられた方です。
庭の石橋。向こうが二階堂進さんが住まわれた家です。
家の前の水路。突き当たりに岩淵上の隧道があります。
江戸時代に掘られた隧道で、10kmの用水路の一部です。
用水路の途中には溶結凝灰岩や砂岩などの硬い岩盤があり、掘削に苦労したそうです。
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