龍門滝から加治木の町へ戻ります。
日木山川の右岸に田の神があります。後ろは加治木のシンボル蔵王岳。
両手でメシゲを抱えています。
蔵王岳の麓に、日木山里の田の神があります。
微笑んでシキをかぶり、左手でシキを支え、右手にメシゲを持った田の神舞の姿です。
造立は天保年間(1830~1843年)。鹿児島で、有名な田の神のひとつです。
隣のイヌマキの古木。
日木山川を下流に行くと、精矛(くわしほこ)神社があります。河津桜(?)が咲いていました。
島津義弘を祀る神社です。
御神木のクスノキ。
鳳山和尚が、文禄・慶長の役の祭、朝鮮から持ち帰った石臼です。
同じく、持ち帰った手水鉢。下に穴が開いていますが、朝鮮特有のものでしょうか。
龍門滝温泉で疲れを取って帰りました。すぐ上流が龍門滝で、滝を見ながら入ることが出来ます。