鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

薩摩街道(番外編2)

2017-12-14 | 史跡

鍋ケ原橋を後にして、徳重横井鹿児島線を鹿児島方面へ行きます。

 

清藤に、ヤジロウの墓(伝)と書かれた案内板があります。

 

木の下にヤジロウの墓があります。

 

ヤジロウの墓(伝)。

ヤジロウは鹿児島出身の人で、マラッカで宣教中のフランシスコ・ザビエルと出会い、日本に案内しました。ザビエルは、ヤジロウの紹介で領主島津貴久と会見し、宣教の許可を得ました。ヤジロウは異国で亡くなったという説もあります。

 

マリア像。

 

歌碑があります。

 殉教の伝へはいまに草むらの 墓にひそめり清藤の里

 

さらに鹿児島方面へ行くと、新幹線の高架が道路を横切り、その手前に羽黒神社があります。

 

村社羽黒神社の碑があり、その下に砲弾があります。

 

なぜここに砲弾があるのか、わかりません。

 

文政十年(1827年)と書かれた碑があり、参道の階段を登ります。

 

羽黒神社社殿。

 

境内は日置市の保存樹林になっています。これはイタジイ。

 

イヌマキ。

 

神社横の木の下に田の神がありました。

 

右手にメシゲを持っています。

 

田の神と神社。

コメント (2)
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