鍋ケ原橋を後にして、徳重横井鹿児島線を鹿児島方面へ行きます。
清藤に、ヤジロウの墓(伝)と書かれた案内板があります。
木の下にヤジロウの墓があります。
ヤジロウの墓(伝)。
ヤジロウは鹿児島出身の人で、マラッカで宣教中のフランシスコ・ザビエルと出会い、日本に案内しました。ザビエルは、ヤジロウの紹介で領主島津貴久と会見し、宣教の許可を得ました。ヤジロウは異国で亡くなったという説もあります。
マリア像。
歌碑があります。
殉教の伝へはいまに草むらの 墓にひそめり清藤の里
さらに鹿児島方面へ行くと、新幹線の高架が道路を横切り、その手前に羽黒神社があります。
村社羽黒神社の碑があり、その下に砲弾があります。
なぜここに砲弾があるのか、わかりません。
文政十年(1827年)と書かれた碑があり、参道の階段を登ります。
羽黒神社社殿。
境内は日置市の保存樹林になっています。これはイタジイ。
イヌマキ。
神社横の木の下に田の神がありました。
右手にメシゲを持っています。
田の神と神社。