さつま町永野の永野金山跡を歩きました。
若宮神社です。
境内のモミの木。
神社から県道へ出ると、県道脇に胡麻目坑入口があります。
1640年、宮之城領主島津図書久通公が領内で砂金を見つけ、石見銀山から内山与右衛門を招いて本山を発見しました。300年以上採掘されましたが、1953年(昭和28年)に閉山されました。
胡麻目坑入口は山の左側です。山の右側は山ケ野金山で、蜘蛛の巣のような坑道でつながっていました。
坑夫占用風呂場跡です。
下には、火を焚く金属の筒があります。
永野金山発見者、内山与右衛門の石碑です。
胡麻目坑道です。
坑道入口。上に、島津家の丸に十の字の紋があります。
内部。
鉱石は、1.5km離れた三番滝精錬所まで、電車で運ばれていました(案内板より写す)。
電車の軌道の石橋です。
上流から見た石橋。
下流より見る。