鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

永野金山跡(1)

2018-02-08 | 史跡

さつま町永野の永野金山跡を歩きました。

 

若宮神社です。

 

境内のモミの木。

 

神社から県道へ出ると、県道脇に胡麻目坑入口があります。

1640年、宮之城領主島津図書久通公が領内で砂金を見つけ、石見銀山から内山与右衛門を招いて本山を発見しました。300年以上採掘されましたが、1953年(昭和28年)に閉山されました。

 

胡麻目坑入口は山の左側です。山の右側は山ケ野金山で、蜘蛛の巣のような坑道でつながっていました。

 

坑夫占用風呂場跡です。

 

下には、火を焚く金属の筒があります。

 

永野金山発見者、内山与右衛門の石碑です。

 

胡麻目坑道です。

 

坑道入口。上に、島津家の丸に十の字の紋があります。

 

内部。

 

鉱石は、1.5km離れた三番滝精錬所まで、電車で運ばれていました(案内板より写す)。

 

電車の軌道の石橋です。

 

上流から見た石橋。

 

下流より見る。

コメント (2)
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