鹿児島市喜入旧麓のロケ地探訪を続けます。
旧麓の通りを歩いて行くと分かれ道があります。まっすぐ行くと肝付家墓地、右は南方神社、左は香梅ケ渕で、3つともロケ地です。
道の横に新しい墓地があり、これを右へ上がると肝付家歴代墓地です。
肝付家墓地。肝付家は270年に渡り喜入を治めてきた家で、小松帯刀の実家になります。小松帯刀は旧名肝付尚五郎で、小松家へ養子に行きました。帯刀の父や兄弟の墓もあります。
八代兼伯の兄の墓。
六代兼柄の室の墓。
宝篋印塔。三代兼武の室の墓です。
二つとも五代久兼の妹の墓です。
階段を登っていきます。5段に渡って墓地があります。
僧侶の墓。近くに肝付家の菩提寺である玉繁寺がありましたが、廃仏毀釈で廃寺になりました。
4段目の墓地。
前の写真の右の首無し地蔵菩薩です。
隣には五輪塔の墓が並んでいます。
下にはきれいな装飾が彫られています。
最上段の墓地です。
次回は香梅ケ渕を訪ねます。