鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

野の花

2019-10-13 | 植物

秋の野の花です。

 

ホトトギス(杜鵑草、ユリ科)。

道端に垂れ下がって咲いていました。

 

赤紫の斑点が、ホトトギスの胸の模様に似ていることからです。

 

ツリフネソウ(釣船草、吊舟草、ツリフネソウ科)の群落。

 

花が、帆掛け船を釣り下げたような形をしていることや、花器の釣舟に似ていることが名前の由来です。

 

ミゾソバ(溝蕎麦、タデ科)の群落。

湿地に生え、休耕田に大群落がありました。

 

金平糖のようなミゾソバの花。

 

ヒメアザミ(姫薊、キク科)。

小さなアザミです。小さな蜂が止まっていました。

 

山田の掛け干しの風景。

 

ゲンノショウコ(現の証拠、フウロソウ科)の群落。

 

胃腸薬になり、「確かに効く証拠」が名前の由来です。

 

ヨメナ(嫁菜、キク科)。道端にたくさん咲いています。

 

アマクサギ(甘臭木、クマツヅラ科)の実。

葉は、独特の臭みがありますが、種子島では新芽を食べます。

コメント (2)
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