鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

大浪池登山(3)花

2020-04-18 | 植物

大浪池登山で見た花のうちマンサクは前回紹介したので、それ以外の花を紹介します。

 

ツクシショウジョウバカマ(筑紫猩々袴、ユリ科)

大浪池外周登山道にたくさん咲いていました。

 

赤紫の花が多いです。北国では雪解けに咲くので、ユキノシタという異名があるそうです。

 

白と紫の花。

 

赤みがかった葉のツクシショウジョウバカマ。

 

ハルリンドウ(春竜胆、リンドウ科)

文字通り春に咲くリンドウで、秋に咲くのもあります。これも大浪池外周登山道に多いです。

 

ツルキジムシロ(蔓雉子筵、バラ科)

えびの高原など、霧島で多く見られます。

 

クサボケ(草木瓜、バラ科)

花はボケと同じですが、小さな木で、他の植物の下に咲いています。

 

ミヤマキリシマ(深山霧島、ツツジ科)はまだですが、少し咲いていました。

 

ツボスミレ(坪菫、スミレ科)

小さなスミレです。別名ニョイスミレ。

 

タチツボスミレ(立坪菫、スミレ科)

普通に見られるスミレです。

 

ナガバノモミジイチゴ(長葉紅葉苺、バラ科)

オレンジ色の実がなり、おいしいです。

 

ヤマザクラ(山桜、バラ科)

低地の山桜は終わっていますが、霧島温泉郷では満開でした。これから霧島の山の上に向かって咲いていきます。

 

ミツマタ(三椏、三又、三枝、ジンチョウゲ科)

霧島温泉郷で見られました。和紙の原料になります。

 

ミツマタのアップ。

(撮影日:4月10日)

コメント (6)
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