仙厳園の後、隣の磯工芸館へ行きました。薩摩切子の製造販売をしているところです。
磯工芸館。
内部。薩摩切子の展示販売をしています。
薩摩切子は、薩摩藩が幕末から明治初頭にかけて製造したカットグラス(切子)です。
赤い切子。昭和60年代以降、復刻が試みられてきました。
雛段のように飾られた切子。
様々な色があり、「ぼかし」が最大の特徴です。
深緑色の切子。
赤い豪華な容器。
値段も高く、100万円以上するものもあります。右は170万5千円。
様々な色の切子。目の保養になりました。
こちらは薩摩ボタン絵付師、室田志保さんの作品です。小さなボタンに精巧な絵付けをしています。
隣の工場です。
炉でガラスを溶かしています。
切子制作の様子。若い職人が多いです。