鳥越隧道
2010-03-18 | 史跡
近代土木遺産の鳥越隧道を紹介します。
県道頴娃宮ケ浜線の、指宿市と南九州市頴娃町の境にあります。
指宿市側から見た鳥越隧道。
坑口です。
アーチ部と「鳥越隧道」のプレート。
トンネル内部です。
きれいな石組みのトンネルです。
延長:84m
幅員:4.5m
完成年:明治31年
このトンネルの造りかたを想像すると
①地山を掘削する
②アーチ工を建て込む
③アーチと地山の間に石を積む
④アーチ工を取る
この繰り返しだと思いますが、③の作業が難しそうです。
わずかな隙間に積まなければならないので、石橋より難しそうです。
昔の人の技術はたいしたものです。
反対側(頴娃町側)坑口です。
県道頴娃宮ケ浜線の、指宿市と南九州市頴娃町の境にあります。
指宿市側から見た鳥越隧道。
坑口です。
アーチ部と「鳥越隧道」のプレート。
トンネル内部です。
きれいな石組みのトンネルです。
延長:84m
幅員:4.5m
完成年:明治31年
このトンネルの造りかたを想像すると
①地山を掘削する
②アーチ工を建て込む
③アーチと地山の間に石を積む
④アーチ工を取る
この繰り返しだと思いますが、③の作業が難しそうです。
わずかな隙間に積まなければならないので、石橋より難しそうです。
昔の人の技術はたいしたものです。
反対側(頴娃町側)坑口です。
おはようございます。
>県道頴娃宮ケ浜線の、指宿市と南九州市頴娃町の境にあります
このあたり たいがいウロウロしたんですが・・・
1番下の写真のトンネルの上は自然の岩ですか?
吹き付けですか?
どちらにしてもとっても大変な作業ですね。
石橋は全部見えていますからねー。美しさまで追求できるんですね。
でもトンネルは強さ・・・ですね。
仏像で 足蹴にされている邪鬼のようですね。
トンネル工法の想像・・・なるほど・・・
この付近も、通ったかもしれませんね。
頴娃町には、石橋も多いですが、こんな立派な石造りトンネルもあります。
石橋よりずっと長いので、大変な工事だったと思います。
一番下の写真の上は、コンクリート吹付けです。
少し景観が悪いですね。