天徳寺跡
2025-03-07 | 史跡
日置市吹上町の天徳寺跡を紹介します。
吹上の街から吹上温泉へ行くと、左に上がる道がありここを上がります。
石垣の道を上がった所に天徳寺跡があります。
1213年に東福寺として創建され、後に天徳寺と改名されました。伊作郷最古の寺でした。
墓が並んでいます。伊作島津家3代親忠は、ここを菩提寺としました。
五輪塔の墓。中央が伊作島津家3代親忠、左端がその弟の久氏の墓。右端が島津宗家5代貞久、隣がその夫人妙栄の墓です。
ちなみに、伊作島津家10代が島津忠良で、島津宗家につながる由緒ある家柄でした。
手水鉢。
墓の後ろのスダジイ。
隣には僧侶の墓などがあります。
古い墓や僧侶の墓です。
なお、伊作島津家の墓は近くの多宝寺跡にもあります。
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