日置市伊集院町恋之原の稲荷神社にあるイスノキを紹介します。
左から恋之原公民館、稲荷神社、その右にあるのがイスノキです。
恋之原とは、いい地名です。
稲荷神社。社殿の左にあるのがイスノキです。
稲荷神社社殿とイスノキ(柞の木、マンサク科)。
幹周り:3.0m
樹高:20m
推定樹齢:500年
イスノキは、照葉樹林帯に分布する常緑高木です。材質が硬く、そろばん玉、櫛などに利用されるそうです。
根元。蔦が絡んで幹はよく見えません。
日置市指定保存樹です。
根元にある手水鉢と石塔。
枝に白いリングがたくさんついていました。これはいったい何でしょう。
なお、葉や枝には虫こぶ(虫えい)という球が出来ます。これを笛にして鳴らすことができ、その音からイスノキのことを別名ヒョンノキというそうです。
神社から茶畑を望む。このあたりはお茶所です。
実家の近所にもイスノキがありました。
当時は名前も知りませんでしたが、今考えるとイスノキです。
虫こぶがあって、中に虫が入っていました。
種子島の特産品だったとは知りませんでした。
稲荷神社よりは大きいかも?
種子島では、ユスノ木という。イがユに変化したものだと思う。
江戸時代には、種子島の特産品と歴史書にありましたよ。
今でも、家に帰ると、しっぽを振って迎えに出てくれるような気がします。
本当にさびしいものがあります。
イスノキの虫こぶ、硬い殻でできています。
私はやったことがありませんが、穴を開けると音が出そうです。
ガイドさんが教えてくれたのは、イスノキの実だったのでしょうね。
どんな音か聞いてみたいですね。
チロちゃんのいない日々 お寂しいでしょうね。
お見舞い申し上げます。
近くの広場で 手のひらに乗る小さなオカリナのような木の実を見つけ
その時のガイドさんに聞いたら イスノミ って言われました。
その後 この名前を聞いたことはありません。。
トトロが吹いていたのは イスノキかもしれませんね。