鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

イズノオドリコ

2016-02-10 | 植物

指宿市山川のフラワーパークかごしまに、桜を見に行きました。

 

コンテストガーデンの桜です。

 

菜の花と桜。

 

イズノオドリコ(伊豆の踊子)という名前の桜です。伊豆で発見されたオオシマザクラとカンヒザクラの自然交配種です。

 

8分咲くらいで、見ごろでした。

 

メジロが蜜を吸っていました。

 

フラワーパークから開聞岳を望む。

 

これは、芝生広場のイズノオドリコです。

 

ここも見ごろでした。

 

屋内庭園のチューリップです。

 

八重のチューリップ。

 

広場には、チューリップとパンジーが咲き乱れています。

まだまだ寒いですが、一足先に春が訪れていました。

(撮影日:2月7日)

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笹之段橋他

2016-02-08 | 石橋

霧島市牧園町の石橋を3つ紹介します。

 

笹之段にある笹之段橋を下流から見たものです。川は天降川の支流の中津川です。

 

近景。下流の現道橋から写していますが、この橋も現役です。

 橋長:12.07m

 幅員:3.81m

 架設年代:明治44年

 

上流より見る。河床に降りるのは難しいです。

 

上流右岸に滝があります。道路に直接落ちています。

 

滝を正面から見る。

 

横瀬にある横瀬橋を左岸から見たものです。

 

たもとに水神の碑があります。

 

上流から見た横瀬橋。橋の下流左岸に横瀬温泉があります。

 橋長:13.03m

 幅員:3.7m

 架設年代:明治33年

 

下流から見る。川は中津川の支流です。

 

横瀬橋の下流にある上中津川橋を右岸から見たものです。

 

下流から見た上中津川橋。

 

近景。

 橋長:10m

 幅員:2.75m

 架設年代:明治32年

 

たもとに水神の碑があります。

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大慈寺

2016-02-06 | 史跡

志布志市の大慈寺を紹介します。志布志支所(旧志布志町役場)の近くにあります。

 

入口に対の仁王像があります。

 

力強い阿像。

 

吽像。右腕が欠けています。

 

枯山水の庭があります。

 

庭の河童像。

 

和尚の墓。右の墓石の形が面白いです。

 

立派な手水鉢がありました。

 

お寺の本堂。江戸時代、島津氏の庇護を受けていました。

廃仏毀釈で廃寺となりましたが、復興しました。

 

本堂の裏にも枯山水の庭があります。

 

庭に鳥居と石灯籠があります。

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宝満寺跡

2016-02-04 | 史跡

志布志市の宝満寺跡を訪ねました。

宝満寺は聖武天皇のころ(724~728年)創建されましたが、廃仏毀釈で廃寺となりました。

 

入口に対の仁王像がありますが、右の像は上半身が破壊されてありません。

 

左の仁王像。

 

池があり、下流側に架かっている桁橋です。

 

桁橋から池を望む。上流側にも桁橋があります。

 

前の写真の奥に見える桁橋。

 

池のほとりに種田山頭火の句碑があります。山頭火が志布志を訪れたのは、昭和5年秋のことです。

 家をもたない 秋がふかうなった  山頭火

 

崖は洞窟になっており、ここに多くのものが祀られています。

 

鳥居があり、奥に観音様があります。洞窟に近づくことは出来ません。

 

かつての宝満寺は「西海の華」と言われる美しい伽藍だったそうです。

 

今の宝満寺の本堂です。

花嫁を馬に乗せ、花婿が手綱を取るシャンシャン馬の参詣も、この地に始まるそうです。

コメント (2)
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溝辺のシラス湧水井戸

2016-02-02 | 水辺の風景

霧島市溝辺町に、シラス層からの湧水井戸というのがあります。

 

左の崖の中腹に井戸があります。

 

看板の右が井戸です。

 

井戸を正面より見る。崖の、灰色の地層がシラス(火山灰)です。

 

コンクリートに囲まれた井戸。

 

案内板。昭和50年頃まで、飲料水として使われていました。

この付近はシラス台地の上で、シラス台地は水に乏しいから、貴重な水源だったでしょう。

 

井戸の下の黄土色の地層が粘土質なので、シラスとの境界から湧水しているのです。

 

井戸の隣に洞窟があり、その下からも湧水しています。洞窟は、シラスからの湧水でできたものです。

 

洞窟の下の湧水です。シラスと粘土の境界から湧水しています。

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