鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

みなと食堂他

2018-05-15 | 食べ物

大隅旅行で訪れた店を紹介します。

 

鹿屋市古江の鹿屋港です。

 

漁協直営のみなと食堂です。連休で客が多かったです。

 

内部。

 

メニューは、定食2種類、かんぱち漬け丼、かんぱりあぶり丼、かき揚げ丼などがあります。

 

かんぱりあぶり丼(800円)を頼みました。あぶることによって旨味が増します。頭のアラにも、身がたっぷりです。

かんぱち漬け丼は、材料は同じで料金700円です。

 

内之浦の網元という店です。

 

天ぷら定食(1296円)を頂きました。内之浦は伊勢海老料理で有名ですが、高くて手が出ませんでした。

大隅旅行を終わります。

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半下石の田の神他

2018-05-14 | 田の神

大隅旅行で見た田の神を紹介します。

 

錦江町半ケ石にある半下石の田の神です。

 

水神の碑の隣にあります。

 

右手にすりこぎ、左手にメシゲを持っています。

 

右足に草履、左足に下駄をはいているという珍しいものです。初めて見ました。

 

大きなシキを被っています。

 

東串良町下伊倉にある下伊倉の田の神です。県指定有形民俗文化財です。

 

俵に乗り、右手にメシゲ、左手に宝珠を持っています。ひょうたんと葉っぱを下げていますが、これも珍しいです。

大隅型、僧侶型の田の神です。

 

近くに観音像と弥勒菩薩があります。

 

観音像。

 

弥勒菩薩。

 

東串良町の唐仁古墳の近くに唐仁公民館があり、その前に2体の田の神があります。

 

右の田の神。

 

左の田の神も同じ形ですが、顔が風化しています。

 

後姿。

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谷田滝

2018-05-13 | 水辺の風景

鹿屋市谷田の谷田滝を紹介します。谷田集落の三差路に、たかくまふれあいの森へ行く案内板があり、これを進むと谷田滝の案内板があるので、これに従って行きます。

 

串良川(肝属川支流)左岸から河床へ下りる道があります。

 

河床には、溶結凝灰岩が分布しています。

 

複雑に浸食された溶結凝灰岩を流れる川。

 

浸食された岩の間に滝があります。

 

正面から見た滝。

 

上流から見た滝。

 

甌穴です。

 

下流側の河床は、深く浸食されています。

 

前の滝を下流から見たものです。

 

大きくえぐれたところに水が溜まっています。

ここは、複雑で深く浸食された河床と滝を見ることができます。

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錦江湾公園のバラ

2018-05-12 | 植物

鹿児島市の錦江湾公園へバラを観に行きました。

 

平川動物公園の隣にある錦江湾公園。緩やかな斜面にバラ園があります。

 

ノバァーリス。

 

薄い黄緑色の緑光。

 

ロッティリア。

 

純白の新雪。

 

ピエールドゥロンサール。

 

ミケランジェロ。

 

テディーベアー。

 

額縁があり、額の中の風景を撮影できます。

 

伊豆の踊子。

 

エリドゥバビロン。

 

テレビ中継をやっていました。

 

斜面の上から見たバラ園。

 

ケヤキの下で・・・

バラの香りに包まれたひと時でした。今日から、バラ祭りが行われます。

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唐仁古墳群

2018-05-11 | 史跡

東串良町にある唐仁古墳群を紹介します。古墳時代中期頃のもので、全部で130基の古墳があります。

 

前方後円墳の第1号墳にある大塚神社です。

 

参道は方墳の脇にあります。

 

参道の右の盛り上がっているところが方墳です。

 

参道を進むと階段があり、上に大塚神社があります。ここが円墳に当たります。

墳丘長140m(154mという説も)で、鹿児島県最大級の古墳です。

 

大塚神社社殿。

 

本殿。

 

第1号墳を横から見たものですが、クスノキが茂っており、古墳の形はわかりません。

 

前方後円墳の薬師堂塚(第16号墳)。木が茂っていますが、古墳の形がわかります。

 

これが一番形がよくわかる前方後円墳の役所塚(第100号墳)です。

 

反対から見た役所塚。左が円墳、右が方墳です。

 

他に多くの円墳が点在しています。木のあるところが円墳です。

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内之浦宇宙空間観測所

2018-05-10 | 風景

肝付町の内之浦宇宙空間観測所に行きました。

 

入口で手続きをして入ります。

 

車で進むと、パラボラアンテナと右の施設があります。

 

前の写真の近くから見た風景です。ロケットの模型が見えます。

 

左に見えるのは、ロケット整備塔です。

 

敷地内で一番高い衛星(ほし)ケ丘展望台へ行きます。

 

途中から見た内之浦の町です。

 

衛星ケ丘展望台のパラボラアンテナです。

 

衛星ケ丘展望台。

 

展望台からの眺め。

 

最初に見たパラボラアンテナです。

 

ロケット整備塔。

 

3枚目の写真に見えるロケットの模型。

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道隆寺跡

2018-05-09 | 史跡

肝付町(旧高山町)の道隆寺跡を紹介します。

 

道路脇にある案内板。道隆寺跡は田んぼの向こうにあります。

 

対の仁王像。破壊されて頭部はありません。

 

道隆寺の礎石です。

 

道隆寺跡へ向かいます。

 

切通を通っていきます。門柱跡があります。

 

道隆寺は、肝付氏第四代兼員(かねかず)が、1246年、祖先の菩提寺として建立しました。

 

紅葉の頃はきれいだそうです。

 

六地蔵塔。

 

上部の六地蔵。

 

地蔵菩薩。

 

広い敷地に、肝付氏ゆかりの多くの石塔が並んでいます。

道隆寺は後に志布志大慈寺の末寺となり、明治2年の廃仏毀釈で破壊されました。

 

兼員の納骨五輪塔。

 

宝篋印塔の形の島津氏の供養塔。

 

しゃくなげが咲いていました。

 

蘭も咲いていました。

 

観音菩薩。これは新しいものです。

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川上中学校

2018-05-08 | 史跡

肝付町にある、国登録有形文化財の川上中学校を紹介します。

 

山あいにある木造校舎の川上中学校。2012年3月、休校となりました。

 

向かって右の校舎。

 

向かって左の校舎。切妻造桟瓦葺です。

 

昭和24年建築で、2回の改修を行っていますが、基本的には当時の姿を残しています。

 

学びの窓。

 

 

昭和の香りいっぱいの廊下。賞状などもそのままです。

 

登録有形文化財のプレート。

 

校庭はよく整備されています。

 

道沿いにある時計台。

 

近くに高山川が流れています。ミニ鯉のぼりが泳いでいました。

 

校庭の隣に川上神社があります。

 

川上神社社殿。

 

社殿の裏に遊歩道入口があります。

 

遊歩道を進むと、高山川に片野の滝があります。対岸からよく見えるそうです。

 

さらに進むと、支流の岩屋川に岩屋の滝があります。2条の滝です。

 

岩屋の滝の下流にある小さな滝。

ここは、レトロな木造校舎と滝のある遊歩道が素敵な空間です。

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旗山神社の大クスとイチョウ

2018-05-07 | 巨樹・古木

大隅旅行2日目です。錦江町の旗山神社にある大クスとイチョウを紹介します。

 

旗山神社です。

 

旗山神社の大クス。

 幹周り:16m

 樹高:30m

 樹齢800年

 

別の角度より見る。

 

根元は空洞化しています。

 

風格のある根元。

 

黒ずんでいますが、空洞で火を燃やした人がいて、クスノキが燃え、再び芽が出て生き返ったそうです。

 

広い空洞には祠があります。

 

イチョウの巨木が3本あります。これは社殿の横にあるイチョウです。

 

根元。

 

境内の2本のイチョウ。紅葉の頃来たことがありますが、イチョウのじゅうたんがきれいでした。

 

根元。 

 

イチョウの巨木をもう一つ紹介します。肝付町本城集落センターの庭にあるイチョウです。

 

多くの枝に分かれています。切り株から芽が出たのでしょうか。

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西郷隆盛蘇生の家

2018-05-06 | 史跡

鹿児島市吉野町にある、西郷隆盛蘇生の家を紹介します。

 

国道10号の脇にある蘇生の家。

西郷隆盛は、安政の大獄で追われる身となった僧月照を連れて鹿児島へ逃れますが、藩は日向追放(実際は死罪を意味する)を決めます。絶望した西郷は、月照とともに冬の海へ身を投げました。月照は亡くなり、西郷だけが蘇生します。

 

踏切を渡ったところに「西郷先生蘇生之遺蹟」の碑があります。東郷平八郎の書です。

 

蘇生の家へ向かいます。

 

前の写真の右にある「月照上人遷化之地」の碑。月照が死んだ所という意味です。

 

西郷隆盛蘇生の家。

西郷さんは自らを土中の死骨と呼び、生涯恥としました。藩は、西郷が死んだと幕府に届け、菊池源吾と改名させて奄美大島へかくまいました。

 

反対側の入り口。中には入れません。

 

蘇生の家から桜島を望む。

 

錦江湾と桜島。このあたりに身を投げたのでしょうか。

 

左は桜島、右は鹿児島市街地です。

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