前回紹介した雄川の滝の上流にある、錦江町の花瀬自然公園へ行きました。
公園の橋から下流を見たものです。溶結凝灰岩の河床が広がっています。
橋から上流を望む。石畳のような河床です。
下流右岸にある華瀬水天。
河床から上流を望む。橋は、最初に写真を撮った橋です。
川の水は左岸側を流れています。
河床で遊ぶ子供たち。
お茶亭跡。島津斉彬は、1853年11月16日、ここで休んだそうです。釜で湯を沸かし、煮炊きをしました。
上流に花瀬バンガロー村があり、そこにある夢の懸橋です。木製ですが吊り橋のようで、渡ると揺れます。
上流にある扇落しの滝へ行きます。対岸に、今晩泊まるバンガローがあります。
途中に炭焼き窯がありました。
扇落しの滝です。
いくつかの滝に分かれています。
上流の滝。
私たちが泊ったバンガローです。風呂、台所、トイレがついています。
他に、家族連れがバーベキューをしていました。
途中で買った総菜で夕食です。
南大隅町の雄川（おがわ）の滝は、大河ドラマ西郷どんのオープニングに出てくることから有名になりました。
訪れたときは、一般車通行止めで、南大隅町役場からシャトルバス（無料）が出ていました。
駐車場近くの新しい橋から上流を見たものです。この先に雄川の滝があります。
整備された遊歩道を歩いていきます。駐車場から滝まで1.2ｋｍです。
瀧見大橋の下を進みます。
雄川のほとりを歩きます。
展望台に着きました。
展望台から見た雄川の滝。滝の上流に発電所の取水堰があるため、滝の水量は少なく、この時はほとんど落ちていませんでした。雨の後など、水量が多い時は落ちます。
エメラルドグリーンの滝つぼを望む。
糸のような滝が落ちています。滝本体は見れなくても、これを見るだけで来た甲斐があります。
前の写真の右です。
向かって左の滝つぼ。
褐色になっているのは鉄分でしょうか。
瀧見大橋を渡って、上流展望所へ向かいます。
橋から下流の雄川渓谷を望む。川の左に、先ほど歩いた遊歩道が見えます。
雄川の滝は上流側ですが、ここからは見えません。
上流展望所入口です。
展望台。
滝の上流です。発電所の取水堰があり、滝にはほとんど水が落ちていません。
展望台から滝つぼを望む。
垂水の千本イチョウから、垂水麓へ行きました。
垂水小学校の門。ここは、垂水島津家の林之城があったところです。
城跡の垂水小学校です。
校庭のセンダンの花。
校門の脇にある「お長屋」。鹿児島県に現存する江戸初期の木造城郭遺構です。維新前は下級武士の詰め所だったそうです。
武家門の家がありました。
近くに、垂水島津家墓地があります。
大手水鉢。
八百姫（やおひめ）の墓。八百姫は、島津本家２５代重豪の子である八戸藩南部信順の娘です。将軍家定の正室へ、という話がありましたが立ち消えとなり、垂水島津家へ嫁ぎました。その後、家定の正室となったのが篤姫です。
島津草子医学文学碑。草子は、１６代島津貴暢の奥方で、日本初の女性医学文学博士です。
１０代貴澄と奥方の墓。ここには、夫婦並んだ墓が多いです。
宝篋印塔の形をした久信の墓。
六地蔵塔がたくさんあります。
六地蔵塔。
上部の六地蔵です。
銀姫の墓です。
１泊２日で大隅旅行へ行きました。
垂水フェリーで、鴨池港を離れます。
桜島の噴煙が鹿児島市に来ていました。手前の島は沖小島（おこがしま）。無人島です。
垂水港に到着です。
垂水の高峠に行きました。
山の斜面にツツジが植えられています。盛りは過ぎており、見ごろは４月中頃と思われます。
斜面の遊歩道を登っていきます。
斜面に咲くツツジ。
赤いツツジ。
斜面から公園を望む。向こうの山は高隈山です。
高峠から少し下ったところに、千本イチョウがあります。個人の方が植えたもので、紅葉の頃はにぎわうそうです。
新緑がきれいでした。
ツワブキが植えられています。花の頃はきれいでしょう。
千本イチョウから垂水の町を望む。
