野の花
秋の野の花です。
ホトトギス(杜鵑草、ユリ科)。
道端に垂れ下がって咲いていました。
赤紫の斑点が、ホトトギスの胸の模様に似ていることからです。
ツリフネソウ(釣船草、吊舟草、ツリフネソウ科)の群落。
花が、帆掛け船を釣り下げたような形をしていることや、花器の釣舟に似ていることが名前の由来です。
ミゾソバ(溝蕎麦、タデ科)の群落。
湿地に生え、休耕田に大群落がありました。
金平糖のようなミゾソバの花。
ヒメアザミ(姫薊、キク科)。
小さなアザミです。小さな蜂が止まっていました。
山田の掛け干しの風景。
ゲンノショウコ(現の証拠、フウロソウ科)の群落。
胃腸薬になり、「確かに効く証拠」が名前の由来です。
ヨメナ(嫁菜、キク科)。道端にたくさん咲いています。
アマクサギ(甘臭木、クマツヅラ科)の実。
葉は、独特の臭みがありますが、種子島では新芽を食べます。