鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

大浪池登山(1)

2020-04-14 | 風景

霧島の大浪池に登りました。

 

県道脇の登山口です。右は避難壕。

 

アカマツ林の登山道を登っていきます。

 

ヤブツバキが咲いていました。

 

よく整備された登山道を登ります。

 

ヒメシャラの木。すべすべした褐色の樹皮が特徴です。

 

モミの巨木が多いです。

 

上部。

 

火口壁の上に到着しました。

 

韓国岳(1700m)と大浪池。約4万年前に形成された直径630mの火口湖です。

 

ここから左へ進み、大浪池外周の登山道を右回りで回ります。

 

少し進むとマンサクの群落がありますが、花はもう終わっていました。

 

正面に韓国岳、右に大浪池を眺めながら火口壁の上を歩いて行きます。

 

左前方にえびの高原が見えます。正面の山は白鳥山、右の白いところは硫黄山です。

 

一番低いところが最初に火口壁に到着したところです。写真ではわかりませんが、桜島や開聞岳も見えます。ここからの風景は、アニメ「君の名は」に出てくる風景に似ているそうです。

 

正面に韓国岳を見ながら斜面を下りていきます。

 

大浪池と韓国岳の間の鞍部にある避難小屋です。大浪池外周登山道を半周しました。このあとの半周にマンサクの大群落があり満開でした。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関吉の疎水溝(3)

2020-04-12 | 巨樹・古木

関吉の疎水溝の左岸側に、小鷹神社があるので訪ねました。

 

疎水溝を渡って神社へ行きます。ここに、鹿児島市保存樹林のタブノキとモミがあります。

 

参道にある2本のタブノキの巨木です。

 

大きく枝を広げた上部。

 

根元。

 

小鷹神社です。社殿の後ろに、モミの巨木が6~7本あります。左は下田町公民館。

 

社殿へ行きます。

 

社殿と両側のモミの木。創建は1654年です。

 

向かって右のモミ。

 

左のモミ。

 

上部。

 

疎水溝へ戻って下流へ進みます。

 

小さな桁橋がありました。

 

この桁橋の向こうには、立派な家があります。

 

畑の横の疎水を下流へ行きます。

 

ヒメツルソバの花の下を流れる疎水。

実方付近まで流れていますが、この辺で関吉の疎水溝の散策を終わります。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関吉の疎水溝(2)

2020-04-10 | 史跡

鹿児島市下田町の関吉の疎水溝を下流へ歩いて行きます。

 

上流から見た疎水溝。この先の左に、前回の案内所があります。

 

先に桜並木があります。

疎水溝は、取水口から仙厳園まで延長約7kmでした。このうち約3.2kmが今も水田用に水が流れています。

 

桜並木の遊歩道を散策している人がいました。

 

桜並木から棈木川(あべきがわ)と田園風景を望む。

 

棈木川の下流方向を望む。

 

ツツジと疎水と水門。

 

桜並木の遊歩道を下流へ歩いて行きます。疎水、桜、田園風景を眺めながら散策するのにいいところです。

 

下流から見た桜並木。

 

赤い新芽のモミジの下を流れる疎水。

 

新緑のモミジと石垣と疎水。

 

人家の横を流れる疎水。

この少し下流の左岸側に小鷹神社があるので、次回訪ねます。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関吉の疎水溝(1)

2020-04-08 | 史跡

鹿児島市の関吉の疎水溝を歩きました。世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」です。

 

下田町の物産館の駐車場から疎水溝に向かっていくと、稲荷川上流の棈木川(あべきがわ)を渡ります。疎水溝はこの少し上流にあります。

 

下流には田園風景が広がっています。

 

案内所があります。普段はボランティアガイドがいますが、新型コロナウィルス騒ぎでいません。

 

上流へ行くと、取水口の滝があります。

 

この先は立ち入り禁止なので、ここから取水口の滝を眺めます。

 

滝の近景。滝の上流の両岸から取水しています。

 

左岸の取水口と疎水溝。

この疎水溝(用水路)は、はじめに水田用の水路として1691年に造られ、1722年頃、島津吉貴により島津家別邸(仙厳園)まで延長されました。

 

今も豊かな水が流れています。

その後、島津斉彬が集成館事業の水車の動力として使用するため、1852年、疎水溝を改修して集成館に給水を開始しました。

 

棈木川左岸の疎水溝を下流へ歩いて行きます。

水車は、溶鉱炉の送風用のふいごや、大砲の芯に穴をあける動力などに利用されました。

 

ここから川に水が落ちています。

 

左岸の垂直の岩壁の下を流れる疎水。

 

2枚前の写真の、左岸の疎水から落ちる滝。

 

右岸の疎水から落ちる滝です。

さらに下流へ歩いて行きます。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観音ケ池の桜

2020-04-06 | 風景

いちき串木野の観音ケ池へ花見に行きました。

 

溜池の観音ケ池。右は改修記念碑で、昭和10年竣工です。

 

対岸に広場があります。

 

霞のような桜。7~8分咲で、満開に近いです。

 

広場へ行きます。

 

広場です。例年、桜祭りが行われますが、今年は新型コロナウィルス騒ぎで中止です。

 

段々畑になっていますが、元はミカン畑だそうです。家族連れやカップルが、距離を置いて座っています。

 

満開の桜の下で食事をする家族連れ。

 

桜と溜池。

 

斜面に咲き誇る桜。

 

妻の手作り弁当で食事です。稲荷寿司。

 

エビフライ、卵焼き、煮物。

 

唐揚げ、デザート(たんかん)。今年は、例年のような盛り上がりはないですが、桜の下で食べる食事は美味しいです。

(撮影日:4月4日)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナガラメ他

2020-04-04 | 食べ物

ある日の我が家の夕食です。

 

種子島からナガラメ(トコブシ)が送られてきました。アワビに似ていますが、アワビより小さいです。

 

味噌焼きでいただきました。最初にナガラメだけ焼いて、その後に味噌をつけて焼きます。刺身や味噌漬けで食べてもおいしいです。

 

庭にツワブキを植えているので、時々新芽を採取します。秋は花が楽しめます。

ツワは、皮をむいてアク抜きをします。

 

ツワ、厚揚げ、こんにゃく、豚肉の煮物です。春の山菜の味で、定期的に作っています。

 

キビナゴの刺身と大根の酢味噌和え。キビナゴは値段も安く、刺身の他、天ぷら、焼き物、煮物、味噌汁などに重宝します。

 

豆腐、ニンジン、カニカマ、豚肉の炒め物。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日枝神社のイヌマキとタブノキ

2020-04-02 | 巨樹・古木

南さつま市金峰町白川の日枝(ひえ)神社にあるイヌマキとタブノキを紹介します。

 

日枝神社。左がイヌマキ、右がタブノキで、どちらも南さつま市名木に指定されています。

 

イヌマキの全容。樹高はわかりませんが、イヌマキとしては相当高いです。

 

下部。

 

上部。

 

道路から見たタブノキの全容。

 

境内より見る。

 

根元。

 

社殿へ行きます。

 

階段の横にある石祠と石像です。

 

反対側にもあります。

 

日枝神社社殿。祭神は猿田彦命です。

 

神社の前の長谷川に堰があります。この右岸から取水しているのが、1728年に完成した阿多御新田用水路で、3月28日に紹介した阿多麓の近くを流れています。

この堰(頭首工)は平成3年に完成しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする