鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

鶴丸城跡のハス

2023-07-16 | 植物

鶴丸城跡のハスを見に行きました。

 

鶴丸城跡の堀。ハス園になっています。向こうの門は御楼門(ごろうもん)。

 

ハスは盛りは過ぎていましたが、まだ咲いていました。

 

開きかけのハス。

 

花托になっているものが多かったです。

 

門の近くには、まだ結構咲いていました。

 

御楼門。2020年3月に復元されました。

 

橋から左側の堀を望む。

 

反対側を望む。

 

開いた花びらの中に花托があります。

 

つぼみと花托。つぼみも結構あるので、まだしばらく楽しめそうです。

 

右端から堀を望む。

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内之尾の棚田

2023-07-14 | 風景

薩摩川内市入来町の内之尾の棚田を紹介します。日本の棚田百選の一つです。

 

清浦ダムから左岸の道を上がっていくと、内之尾の棚田があります。

 

上から見た棚田。左の山は鷹ノ子岳です。

 

しゃがんでの草取り作業は大変でしょう。

 

上の田んぼ。

 

さらに上の棚田です。一番下の田んぼだけが耕作しており、その上は休耕田になっています。

 

前の写真の、耕作している田んぼ。

 

上の棚田は休耕田です。

 

果樹を植えている休耕田。

 

棚田の横の清流。

 

休耕田の石垣。過疎化で棚田を維持するのは大変でしょう。

 

こちらの休耕田では、養蜂をやっています。

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カノコユリ他

2023-07-12 | 植物

前回の庭のユリはテッポウユリでしたが、今はカノコユリとカサブランカが咲いています。

 

カノコユリとカサブランカが同時に咲きました。

 

カノコユリ(鹿の子百合)。

 

名前の由来は、花弁に鹿の子模様があることからです。鹿児島では甑島が有名です。

 

カサブランカのつぼみ。

 

気品があるカサブランカ。部屋に飾ると華やかになります。

 

アサガオも咲いています。

 

以下は、外で見た花実です。

道路脇にオニユリの群落がたくさんあります。

 

アップ。

 

ノカンゾウ(野萱草、ユリ科)。

利尿作用・解熱作用の他、むくみや不眠・うつ症状を改善する効能もあることから、薬として用いられてきたそうです。

 

マムシグサの実。

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萬福池

2023-07-10 | 水辺の風景

前回のいちき串木野市の串木野サンセットパークから県道を上がって行きます。

 

道路左側に萬福池があります。

 

溜池です。

 

水神碑。

 

案内板。当時二十歳の西郷隆盛が工事に加わっており、1848年に完成しました。

 

西郷隆盛のあしあと。

 

足跡らしきものがありますが、もちろんこれはこじつけです。

 

溜池の奥を望む。今も満々と水を貯える重要な溜池です。

 

堤です。

 

堤から池を望む。

 

風力発電の風車。

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串木野サンセットパーク

2023-07-09 | 水辺の風景

いちき串木野市の串木野サンセットパークを紹介します。

 

羽島の集落から県道を上がると、西海岸にあります。

 

ここに座って、ぼおっとするのもいいでしょう。

 

沖には甑島列島が見えます。ここに沈む夕日がきれいだそうです。

 

右に見えるのが上甑島です。

 

左を望む。

 

羽島の沖にある沖ノ島。猿がいるそうです。

 

右を望む。

 

沖ノ島の猿と羽島のマーメイドをデザイン化した切り絵です。

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羽島崎神社

2023-07-08 | 史跡

いちき串木野市羽島の羽島崎神社へ行きました。

 

白い鳥居です。

 

参道に、黎明の地ふるさと短歌大会の歌があります。

 

参道を進みます。

 

サボテンの花が咲いていました。

 

対の狛犬。

 

山の麓に緑の屋根の社殿があります。

 

羽島崎神社社殿。

 

隣にゴンザ神社があります。

ゴンザは薩摩の漁師の子で、1728年、11歳の時、舵手の父と米を積んだ船で大阪へ向け出港しました。嵐にあい半年余り漂流して、カムチャッカに漂着しましたが、ゴンザとソーザの二人が生き残り、15人が亡くなりました。

 

1731年二人はモスクワに赴き、1734年、アンナ・ヨアノヴナ女帝に拝謁し、流暢なロシア語を話すゴンザに感銘を受けた女帝は、日本語教師を命じました。ゴンザは3年の間に、12000語にのぼる世界初の露和辞典を著しました。

 

1739年、ゴンザは異国の地で21歳の若さで亡くなりました。辞典の和語は薩摩語でしたが、その特徴が羽島であることから、出身地がここと推定され、神社と像が建てられたのです。なお、ゴンザは権左衛門ではないかということです。

 

神社の横から羽島の集落を望む。

 

前の写真の右。向こうは薩摩半島西岸(吹上浜)で、右の一番高いのが金峰山です。

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家庭菜園とキジバト

2023-07-06 | 食べ物

自宅の庭の家庭菜園です。

 

茂ったトマトとミニトマト。

 

ミニトマトは次々に熟れ、毎日収穫です。

 

オレンジ色のトマト。トマト特有の青臭さがありません。

 

キュウリも毎日収穫します。

 

ピーマン。

 

シシトウ。炒め物に入れたり、薬味として使用します。

 

ニガウリ(ゴーヤ)。

 

やはり、ゴーヤチャンプルが多いです。

 

毎日、何らかの野菜を収穫しています。

 

ブラックベリーも熟れてきました。

 

黒く熟したブラックベリー。

 

熟れたものから収穫し、冷凍保存して、まとまってからジャムにします。

 

数年前から、我が家の庭にキジバトが棲みつくようになりました。電線で、家の庭を見つめています。

 

レモンの木に巣を作り、毎日こうしています。卵を温めていると思われます。

トゲがあるので外敵に襲われにくく、人家の庭という安心感もあるのでしょう。

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都市農業センターの大賀ハスとスイレン

2023-07-04 | 植物

鹿児島市犬迫町の都市農業センターへ行きました。

 

ヒマワリ畑と、シンボルツリーのクスノキとタブノキ。8月に一面黄色になります。

 

ネムの花と水生植物園。

 

右がスイレン池、左が大賀ハス池です。

 

大賀ハスは、まだつぼみが多く、花は少なかったです。

 

満開の大賀ハス。

昭和26年、大賀一郎博士が千葉市の落合遺跡で発掘した、2000年以上前の古代ハスの実から発芽・開花させたものです。

 

中央に花托が見えます。

 

花托の中に実ができます。

 

ハスの葉の水滴と花。葉に小さなカエルがいます。

 

つぼみ。

 

隣のスイレン池。こちらは見ごろでした。

 

ピンクのスイレン。

 

白いスイレン。黄色もあります。

 

近くの調整池にホテイアオイが咲いていました。近年、ここで増えています。

 

アップ。

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羽島のアコウと石垣

2023-07-02 | 風景

いちき串木野市羽島のアコウと石垣を紹介します。

 

羽島漁港です。

 

向こうの茶色の建物が、薩摩藩英国留学生記念館です。1865年、19人の薩摩藩士が羽島の港から英国へ渡り、学びました。

 

港の横の通りにアコウと石垣があります。

 

石垣に立派なアコウが生え、南国らしい風景です。

 

反対より見る。これらのアコウは、かつて係船柱の役割として用いられることがありました。

 

この家は、石垣とアコウが門のようです。

 

石垣に気根を絡ませたアコウ。

アコウは他の親樹に気根を絡ませて枯らすことがあるので、絞め殺しの木と呼ばれます。

 

石垣とアコウ。

 

石はわずかに加工しただけの自然石です。整形され整然と積まれた石垣より風情があります。

 

向こうの鳥居は羽島崎神社です。

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