■『1秒の世界』ダイヤモンド社
1秒間に・・・
「地球は太陽のまわりを29.8km進む。その速さは音速の88倍」
「その地球が属する太陽系は銀河を1秒間に220km進んでいる」
「ミミズが0.17mgの土を食べている。その糞には植物の成長に必要なリンやカリウムが含まれている」
「ハチドリは55回、ミツバチは200回、蚊は600回はばたいている」
「3人が新たにインターネットユーザーになっている。グローバリゼーションによる言語多様性の消失も問題になっている。
6日にひとつ言語が消えている計算となる」
「71gの金が採掘され、同時に130tの岩石が捨てられている。あらゆる物質生産の背後には、隠れたマテリアルフロー(物質移動)がある」
「1.3台の乗用車が生産されている。2001年時点の保有台数1位はアメリカ、2位は日本」
「0.3人、4秒にひとりが飢えによって命を落としている。1時間のドラマを見ている間に1,000人が餓死していることになる」
以前読んだ『世界を変えるお金の使い方』と同じダイヤモンド社からの発行。
わたしたちが瞬きひとつしている間に世界、そして地球全体では一体何が行われているのか、
単純な数値化にすることで驚くべき事実が浮かび上がってくる。
目を引く黄色の表紙とともに、ピクトさん的にデザイン化されたイラストが可愛い。
あとがきには本書を哲学&宗教から分析してあって、ちょっと難しいが気になる単語がたくさん載ってたのでメモしておく。
「無門関」=中国・杭州の護国仁王寺の住職だった無門慧開は、修行僧のために禅のテキストとして書いた。
「平常是道」
「日々是好日」=楽しむべきところはそれを楽しみ、楽しみ無きところもまた無きところを楽しむ
「百丈野狐」
「十字街頭に在って、また向背なし」
「足ることを知れ」
1秒間に・・・
「地球は太陽のまわりを29.8km進む。その速さは音速の88倍」
「その地球が属する太陽系は銀河を1秒間に220km進んでいる」
「ミミズが0.17mgの土を食べている。その糞には植物の成長に必要なリンやカリウムが含まれている」
「ハチドリは55回、ミツバチは200回、蚊は600回はばたいている」
「3人が新たにインターネットユーザーになっている。グローバリゼーションによる言語多様性の消失も問題になっている。
6日にひとつ言語が消えている計算となる」
「71gの金が採掘され、同時に130tの岩石が捨てられている。あらゆる物質生産の背後には、隠れたマテリアルフロー(物質移動)がある」
「1.3台の乗用車が生産されている。2001年時点の保有台数1位はアメリカ、2位は日本」
「0.3人、4秒にひとりが飢えによって命を落としている。1時間のドラマを見ている間に1,000人が餓死していることになる」
以前読んだ『世界を変えるお金の使い方』と同じダイヤモンド社からの発行。
わたしたちが瞬きひとつしている間に世界、そして地球全体では一体何が行われているのか、
単純な数値化にすることで驚くべき事実が浮かび上がってくる。
目を引く黄色の表紙とともに、ピクトさん的にデザイン化されたイラストが可愛い。
あとがきには本書を哲学&宗教から分析してあって、ちょっと難しいが気になる単語がたくさん載ってたのでメモしておく。
「無門関」=中国・杭州の護国仁王寺の住職だった無門慧開は、修行僧のために禅のテキストとして書いた。
「平常是道」
「日々是好日」=楽しむべきところはそれを楽しみ、楽しみ無きところもまた無きところを楽しむ
「百丈野狐」
「十字街頭に在って、また向背なし」
「足ることを知れ」