■『毎日が夏休み』(1994)
監督:金子修介 原作:大島弓子 主題歌:鈴木トオル「時間のない街」
出演:佐伯日菜子、佐野史郎、風吹ジュン、高橋ひとみ、益岡徹、黒田福美、上田耕一、戸田恵子、林キセ子、小野寺昭 ほか
「大島弓子原作マンガの映画化が何本かある」とライブ友が教えてくれて、早速探してみたが、
なかなかレンタル屋に置いてない中で、やっと今作を発見。
佐伯日菜子は今作のオーディションに合格して、女優&映画デビュー作なんだそうだ。
わたしにはドラマ『エコエコアザラク』の黒井ミサ役として根付いてしまっているので、どこかしっくりこないが
しかも、「ハンサムな義父役」は佐野史郎だしw
その他の出演者もこの当時活躍していたと思われる配陣バリバリだ。
そもそも大島弓子のマンガの世界はどこか現実よりちょっとだけ浮遊していて、どこか上品な雰囲気もあるから、
監督もそれを意識して創ったのかもしれないな。佐伯日菜子の一本調子なモノローグとかもひっくるめてw
▼story
一流企業の若き次長である義父、成績優秀な娘・スギナ、新興住宅地に住む理想的な家庭図。
だが平日の昼間の公園でエスケープしている義父とスギナがバッタリ会ってしまって急展開。
義父は会社と肌が合わず辞めていて、スギナは学校でいじめに遭っていて登校拒否をしていたのだった。
そのまま家に帰った2人は母親に報告。ご近所の奥様連中から羨ましがられて得意になってた母は信じられず、受け入れられない。
父は子連れで就活をし始め、ムリと分かると「なんでも屋」を起業。義父が社長で、スギナが副社長。
元妻、元夫、元同僚、ご近所にまでチラシを配って、散歩、家事、買い物、なんでもやる日々。
元妻は昔のアルバムを取り出してもらって、幸せだった思い出話に花を咲かせる。
義父は当時は分からなかった人の気持ち、自分の気持ちが分かりはじめ、
エリート当時には出来なかった事もたくさんできるようになって、今の仕事を楽しんでいたが、
母は耐えられず家出の末、ナイトクラブで働き始める。
元同僚にバカにされたようなお別れ会を催され、怒ったスギナはビンゴでもらった品を勝手に返しに行った事で義父に怒られ、
副社長をクビにされてしまう。。
血のつながっていない父と娘だけに、なんだかフシギな男女の空気感がなきにしもあらずな気もするけど、
やっぱりスギナは、自分をありのままただ必要としてくれる父親像を求めていたんだろうな
映画を観ながら、あのフワフワした線の絵と、繊細で、さり気なく哲学的なセリフが思い出された。
大島さん、さすがです
わたしもこのタイトル通りずっと夏休み状態。いや、正確にゆうと春休みから続いてるのか
世間からドロップアウトした親子の話ってとこもリンクしてるし。
例のせっかくエキスパが紹介してくれたお仕事も、迷った末に断ってしまった。申し訳なす
理由をいろいろゆってみたが、しどろもどろでうまく伝わらなかっただろうなぁ。
自分でも分からないことを、人に説明するのは酷というもの。
「自由」てなんだろう?て考えてみる。
「ほんとうにやりたいこと」「自分が実際出来ること」「生活費を稼ぐこと」このバランスについても。
監督:金子修介 原作:大島弓子 主題歌:鈴木トオル「時間のない街」
出演:佐伯日菜子、佐野史郎、風吹ジュン、高橋ひとみ、益岡徹、黒田福美、上田耕一、戸田恵子、林キセ子、小野寺昭 ほか
「大島弓子原作マンガの映画化が何本かある」とライブ友が教えてくれて、早速探してみたが、
なかなかレンタル屋に置いてない中で、やっと今作を発見。
佐伯日菜子は今作のオーディションに合格して、女優&映画デビュー作なんだそうだ。
わたしにはドラマ『エコエコアザラク』の黒井ミサ役として根付いてしまっているので、どこかしっくりこないが
しかも、「ハンサムな義父役」は佐野史郎だしw
その他の出演者もこの当時活躍していたと思われる配陣バリバリだ。
そもそも大島弓子のマンガの世界はどこか現実よりちょっとだけ浮遊していて、どこか上品な雰囲気もあるから、
監督もそれを意識して創ったのかもしれないな。佐伯日菜子の一本調子なモノローグとかもひっくるめてw
▼story
一流企業の若き次長である義父、成績優秀な娘・スギナ、新興住宅地に住む理想的な家庭図。
だが平日の昼間の公園でエスケープしている義父とスギナがバッタリ会ってしまって急展開。
義父は会社と肌が合わず辞めていて、スギナは学校でいじめに遭っていて登校拒否をしていたのだった。
そのまま家に帰った2人は母親に報告。ご近所の奥様連中から羨ましがられて得意になってた母は信じられず、受け入れられない。
父は子連れで就活をし始め、ムリと分かると「なんでも屋」を起業。義父が社長で、スギナが副社長。
元妻、元夫、元同僚、ご近所にまでチラシを配って、散歩、家事、買い物、なんでもやる日々。
元妻は昔のアルバムを取り出してもらって、幸せだった思い出話に花を咲かせる。
義父は当時は分からなかった人の気持ち、自分の気持ちが分かりはじめ、
エリート当時には出来なかった事もたくさんできるようになって、今の仕事を楽しんでいたが、
母は耐えられず家出の末、ナイトクラブで働き始める。
元同僚にバカにされたようなお別れ会を催され、怒ったスギナはビンゴでもらった品を勝手に返しに行った事で義父に怒られ、
副社長をクビにされてしまう。。
血のつながっていない父と娘だけに、なんだかフシギな男女の空気感がなきにしもあらずな気もするけど、
やっぱりスギナは、自分をありのままただ必要としてくれる父親像を求めていたんだろうな
映画を観ながら、あのフワフワした線の絵と、繊細で、さり気なく哲学的なセリフが思い出された。
大島さん、さすがです
わたしもこのタイトル通りずっと夏休み状態。いや、正確にゆうと春休みから続いてるのか
世間からドロップアウトした親子の話ってとこもリンクしてるし。
例のせっかくエキスパが紹介してくれたお仕事も、迷った末に断ってしまった。申し訳なす
理由をいろいろゆってみたが、しどろもどろでうまく伝わらなかっただろうなぁ。
自分でも分からないことを、人に説明するのは酷というもの。
「自由」てなんだろう?て考えてみる。
「ほんとうにやりたいこと」「自分が実際出来ること」「生活費を稼ぐこと」このバランスについても。