『レイダース/失われたアーク（聖櫃）』（1981）

■『レイダース/失われたアーク（聖櫃）』Raiders of the Lost Ark（1981）アメリカ
監督：スティーヴン・スピルバーグ　製作総指揮：ジョージ・ルーカス、ハワード・G・カザンジャン
出演：ハリソン・フォード、カレン・アレン、ジョン・リス＝デイヴィス、デンホルム・エリオット、ポール・フリーマン、ロナルド・レイシー、ヴォルフ・カーラー、アルフレッド・モリーナ　ほか

▼trailer

インディ・ジョーンズシリーズの第１作目。きっと観てるはずだけど、最近とみに何を観て、
何を観てないか分からなくなってきてるから、シリーズをまとめて観直すことで改めて見えてくる面白さを味わうことにするｗ
実際、こないだ観た最新作との関連ネタもいろいろあったし。たとえば、カレン・アレンがインディを見て最初のセリフが
どちらも「インディアナ・ジョーンズ！」てゆってるシーンだとか、今作のラストの倉庫が最新作の冒頭につながってたりとか。

▼story
考古学者インディアナ・ジョーンズは、大学での講師のかたわら、世界中の秘宝を探している冒険家でもある。
アメリカ政府が訪ねてきて、ナチスドイツがモーゼの「十戒」の書かれた石板を納めた「聖櫃」を狙っているから、
彼らより先に手に入れてくれと依頼される。
ネパールへ飛び、酒場でかつての恋人マリオンと再会。彼女がアークの場所を指し示す杖飾りを持っていて、
ゲシュタポのアーノルドはマリオンをさらってしまう。
広大な砂漠の中でインディのライバル・ルネは発掘をはじめるが、インディは杖から出た光で示された場所からアークを発見する。。


シリーズの第１作って、後半に比べると作りがちょっと甘い印象を受ける。
ナチとの争いとはいえ、財宝を巡ってこんなにカンタンに人を殺してたら犯罪でしょう。盗掘とも言えるし
アクションもCGなどないから、スタントさんがほんとにムチャしてる感じが伝わってくる
物語のつなぎも所々ブツ切れてるようなのと、ヒロインが単なるうるさい足手まといに描かれているのが残念。

それでも、古代の財宝を巡って考古学者がらしからぬアクション活劇を見せるってゆうエンタテイメントは大いに楽しめるｖ
インディが最初から蛇が苦手だったり、講師としては結構モテるんだってことが分かったり、いろんな元ネタが分かるのも面白い。
DVD特典としてPCで見るとさらにお楽しみコンテンツがあるみたいなんだけど、フリーズしてしまってうまく動かず断念

駒澤大学禅文化歴史博物館

■駒澤大学禅文化歴史博物館＠駒澤大学キャンパス内
「駒澤大学」駅から歩いて15分くらい。途中ずっと学生さんたちと一緒だから、歳の差を自然と意識してしまう
自分の短大時代と比べたらファッションも変わったし、世の中もそれなり変わったろうけど、
自分はどう変わったんだろう（全然変わってないのかも

門から入って図書館の横を過ぎて、学食の前あたりに「耕雲館」がある。フシギとギザギザした形の外壁。
元は図書館として建てられたとか。入り口の重厚な戸を開けると、天井は大きなステンドグラスがキレイ。

常設展示は「禅の世界」。
禅とは何ぞやが学べるのかと思ったけど、禅宗にまつわる歴史のほうだった。達磨さんや、道元さん、栄西さんなどなど。

中央には須弥山をイメージさせる大きな仏像が鎮座している。その前におみくじが置いてあって自由にひいていいというので、
もちろんひいてみたら「吉」ｖ

座禅の仕方や、修行僧の１日の過ごし方なども紹介されてた。朝３時半起きとか、
食事も修行のうちだからお粥を中心とした精進料理だとか厳しいなあ！驚

２Fは企画展「維新回天帖～幕末維新を駆け抜けた志士と禅僧～」幕末維新の志士たちの書簡集などが展示されていた。
重厚な木の椅子が置いてあって、テレビには大学の歴史が流れてたからしばし見てたけど、
'80年代あたりに撮影されたと思われる当時の学校内の様子に時代を感じる（ファッションやローラースケートとかｗ

館内で写経の体験もできたみたいで興味あったけど、１人じゃなんだか恥ずかしかったので見送ってしまった。
学校事務とかもやってみたいと思うけど、行き帰りの電車や駅構内はけっこう混むんだね