この狂ったように暑い中、こないだのつづきを見るため川越に行ってきた。
歩く距離を少しでも縮めるために、「川越市駅」で下車。
周遊バスに乗ろうと思ってたけど、乗り場も分からず、すでに思考力がなくなってきたため、そのまま朦朧と歩き続けた。
笑っちゃうくらいの暑さ!顎から汗が垂れてくる。ヤバイ・・・本気で倒れるかも
川越市役所の前には「太田道灌像」がある。
もうちょっと歩くと「川越城中ノ門堀跡」もあり。
「川越城本丸御殿」は、保存修理工事のため、平成23年3月(予定)まで休館中。
そして「市立博物館」に着いたら・・・毎月第4金曜は休館日とある。ガーーーーーーーン凹凹凹
▼川越市立美術館
気をとりなおして「市立美術館」に入る。特別展は「竹久夢二展」だった。
有名だけど、それほど興味がなかった夢二を改めて観たら、けっこう魅入ってしまった。
想像通り、9割方が女性の絵。そもそも女好きなのか、それとも女性の美しさが好きなのか
完璧な構図と、色の美しさに感動。意匠化された抽象画みたいな絵もあるんだね/驚
着物や帯の大胆な柄に季節が入ってたり、団扇、椿などの日本文化が要所要所に使われている。
改めて「赤」っていう色の重要さに気づく。とくに女性を描く場合、女性らしさが引き立つのは日常でも使えそう。
本の表紙画、絵葉書のほか、同居&別居を繰り返した岸たまき、笠井彦乃との同棲生活を書いた日記などが展示。
夢の渡米を果たすが思った結果が得られず失意の帰国。長野の療養所に入院して49歳で死去。
スキャンダルは数多いが最期を見取ったのは病院関係者だけだったという。
死後は版画などがファンを喜ばせた。原画の微妙な色合いを再現した版画は素晴らしい→「本を読む女の後ろ姿」
帙(ちつ)=和本などの損傷を防ぐために包む覆い。厚紙に布などを張って作る。
1Fでは「相原求一朗(あいはらきゅういちろう)」って画家の絵がこれまた圧倒的だった!
描いてるのは大自然、人影のいない廃墟のような街など。異国のように見えても意外と国内だったりする。
わたし好みな絵の具をごってり使った油彩。「灯台のある風景」とか、「コロッセオ」だっけ?長いことみとれた。
それにしても、美術館の各部屋に学芸員さんが居るのは息が詰まる。
日本の美術館が気軽に楽しめない一因にもなってるんじゃないかなあ!
絵のすぐ横に人がいるのに集中して観てなんかいられない。
せめてお客さんの鑑賞に合わせて移動するくらいの気遣いがあってもいいと思うんだけど
ほかにも目が不自由な方のために手袋をはめて彫刻に触りながら鑑賞できる「タッチアートコーナー」もあった。
▼百丈(ひゃくじょう)
またまたお蕎麦が食べたくなってお邪魔。1Fのテーブルはたくさんのお客さんで賑わってた。
「高遠そば」を注文。辛い大根汁に醤油を付け足しながら食べるんだけど、けっこう辛いから普通のつゆもつけてくれるv
小さい頃、長野で食べたおろしそばには味噌が混ざってて、もう少しまろやかな味になるんだよね。
お蕎麦もちゃんと手打ちのコシがあって本格的な美味しさでした~♪
歩く距離を少しでも縮めるために、「川越市駅」で下車。
周遊バスに乗ろうと思ってたけど、乗り場も分からず、すでに思考力がなくなってきたため、そのまま朦朧と歩き続けた。
笑っちゃうくらいの暑さ!顎から汗が垂れてくる。ヤバイ・・・本気で倒れるかも
川越市役所の前には「太田道灌像」がある。
もうちょっと歩くと「川越城中ノ門堀跡」もあり。
「川越城本丸御殿」は、保存修理工事のため、平成23年3月(予定)まで休館中。
そして「市立博物館」に着いたら・・・毎月第4金曜は休館日とある。ガーーーーーーーン凹凹凹
▼川越市立美術館
気をとりなおして「市立美術館」に入る。特別展は「竹久夢二展」だった。
有名だけど、それほど興味がなかった夢二を改めて観たら、けっこう魅入ってしまった。
想像通り、9割方が女性の絵。そもそも女好きなのか、それとも女性の美しさが好きなのか
完璧な構図と、色の美しさに感動。意匠化された抽象画みたいな絵もあるんだね/驚
着物や帯の大胆な柄に季節が入ってたり、団扇、椿などの日本文化が要所要所に使われている。
改めて「赤」っていう色の重要さに気づく。とくに女性を描く場合、女性らしさが引き立つのは日常でも使えそう。
本の表紙画、絵葉書のほか、同居&別居を繰り返した岸たまき、笠井彦乃との同棲生活を書いた日記などが展示。
夢の渡米を果たすが思った結果が得られず失意の帰国。長野の療養所に入院して49歳で死去。
スキャンダルは数多いが最期を見取ったのは病院関係者だけだったという。
死後は版画などがファンを喜ばせた。原画の微妙な色合いを再現した版画は素晴らしい→「本を読む女の後ろ姿」
帙(ちつ)=和本などの損傷を防ぐために包む覆い。厚紙に布などを張って作る。
1Fでは「相原求一朗(あいはらきゅういちろう)」って画家の絵がこれまた圧倒的だった!
描いてるのは大自然、人影のいない廃墟のような街など。異国のように見えても意外と国内だったりする。
わたし好みな絵の具をごってり使った油彩。「灯台のある風景」とか、「コロッセオ」だっけ?長いことみとれた。
それにしても、美術館の各部屋に学芸員さんが居るのは息が詰まる。
日本の美術館が気軽に楽しめない一因にもなってるんじゃないかなあ!
絵のすぐ横に人がいるのに集中して観てなんかいられない。
せめてお客さんの鑑賞に合わせて移動するくらいの気遣いがあってもいいと思うんだけど
ほかにも目が不自由な方のために手袋をはめて彫刻に触りながら鑑賞できる「タッチアートコーナー」もあった。
▼百丈(ひゃくじょう)
またまたお蕎麦が食べたくなってお邪魔。1Fのテーブルはたくさんのお客さんで賑わってた。
「高遠そば」を注文。辛い大根汁に醤油を付け足しながら食べるんだけど、けっこう辛いから普通のつゆもつけてくれるv
小さい頃、長野で食べたおろしそばには味噌が混ざってて、もう少しまろやかな味になるんだよね。
お蕎麦もちゃんと手打ちのコシがあって本格的な美味しさでした~♪