■男はつらいよ 純情篇(1971)
監督 :山田洋次脚本 :山田洋次 宮崎晃原作 :山田洋次撮影 :高羽哲夫音楽 :山本直純美術 :佐藤公信
マドンナ:若尾文子 ゲスト:森繁久彌 ロケ地:長崎県五島列島福江島
たまたまテレビをつけたら、寅さん放送ってことでつい観てしまった
わたしの母も兄も今シリーズの大ファンで、つられて観るうちに、昭和の人情溢れるストーリーに笑ったり、泣いたり。
水戸黄門と同じで、展開やネタは大体どれも似たりよったりなんだけど、その「お決まりごと」がイイんだよねv
「こうゆうタイミングにかぎって来るんだよ、あいつは!」ってゆってるそばから、寅さんが登場したり、
マドンナに真剣に恋をして周りの見えない寅さんに、おじちゃんとおばちゃんが困った顔をするたびに笑ってしまうw
たった1人の妹・さくらとのやりとりは毎回涙を誘うし/涙
「けっこう毛だらけ、猫灰だらけ~」でお馴染みの叩き売りの口上も、今では聞かれなくなった風情だけに貴重。
今作はまだ6作目とのことで、寅さんも若いなあ!40手前って設定だったみたいだけど。
よくよく見たら・・・なんだかハマケンを思い出してしまった!「平成の寅さん」で演ってみたらハマるかも?!
▼あらすじ
TVで柴又と団子屋が紹介されて、すっかり懐かしくなった寅さんは電話をする。
その後、小さな赤ん坊を連れて、船を待つ若い女の身の上に同情し、女の故郷・五島列島へ一緒についてゆく。
たった一人の身内の父(森繁さんがまたイイ!)は、「反対を押し切って出て行ったんだ。オレは先長くない。オレがいなくなったら戻るところなんてないんだぞ。一度惚れた男だ。長所を伸ばしてやることも妻の役目だろう」と説得。
それを聞いた寅さん「いつでも帰るところがあるから、いつまでたっても一人前になれないんだな」と激しく納得。
柴又が懐かしくなってすっ飛んで帰ってゆく。
だが、寅さんの部屋は、遠縁の美人・夕子に貸してしまっていて、
寅さんがまた恋わずらいにかからないようヒヤヒヤする家族の心配は的中!
寅さんの気持ちを知った夕子は、「困っているんです」と遠まわしに断るが、
ヘボ医者のことだと勘違いして注意しに行く寅さんw
博は、印刷工場を辞めて独立を考えている。
それを知ったタコ社長は「博くんに辞められたら工場は潰れて、家族は路頭に迷っちまう!」と大慌て!
博とタコ社長の両方から相談された寅さんは、いい加減な態度でうやむやにしていたせいで、さらに問題が悪化してしまう
そのうち、夕子の旦那が突然迎えにやって来て・・・
やっぱイイなあ!ココロがほっこりした♪
いつも思うけど、寅さんみたくカバンひとつで日本中を旅してみたい。理想ですv
帰る場所、待っている温かい家族がいてこその旅情だけどね。
監督 :山田洋次脚本 :山田洋次 宮崎晃原作 :山田洋次撮影 :高羽哲夫音楽 :山本直純美術 :佐藤公信
マドンナ:若尾文子 ゲスト:森繁久彌 ロケ地:長崎県五島列島福江島
たまたまテレビをつけたら、寅さん放送ってことでつい観てしまった
わたしの母も兄も今シリーズの大ファンで、つられて観るうちに、昭和の人情溢れるストーリーに笑ったり、泣いたり。
水戸黄門と同じで、展開やネタは大体どれも似たりよったりなんだけど、その「お決まりごと」がイイんだよねv
「こうゆうタイミングにかぎって来るんだよ、あいつは!」ってゆってるそばから、寅さんが登場したり、
マドンナに真剣に恋をして周りの見えない寅さんに、おじちゃんとおばちゃんが困った顔をするたびに笑ってしまうw
たった1人の妹・さくらとのやりとりは毎回涙を誘うし/涙
「けっこう毛だらけ、猫灰だらけ~」でお馴染みの叩き売りの口上も、今では聞かれなくなった風情だけに貴重。
今作はまだ6作目とのことで、寅さんも若いなあ!40手前って設定だったみたいだけど。
よくよく見たら・・・なんだかハマケンを思い出してしまった!「平成の寅さん」で演ってみたらハマるかも?!
▼あらすじ
TVで柴又と団子屋が紹介されて、すっかり懐かしくなった寅さんは電話をする。
その後、小さな赤ん坊を連れて、船を待つ若い女の身の上に同情し、女の故郷・五島列島へ一緒についてゆく。
たった一人の身内の父(森繁さんがまたイイ!)は、「反対を押し切って出て行ったんだ。オレは先長くない。オレがいなくなったら戻るところなんてないんだぞ。一度惚れた男だ。長所を伸ばしてやることも妻の役目だろう」と説得。
それを聞いた寅さん「いつでも帰るところがあるから、いつまでたっても一人前になれないんだな」と激しく納得。
柴又が懐かしくなってすっ飛んで帰ってゆく。
だが、寅さんの部屋は、遠縁の美人・夕子に貸してしまっていて、
寅さんがまた恋わずらいにかからないようヒヤヒヤする家族の心配は的中!
寅さんの気持ちを知った夕子は、「困っているんです」と遠まわしに断るが、
ヘボ医者のことだと勘違いして注意しに行く寅さんw
博は、印刷工場を辞めて独立を考えている。
それを知ったタコ社長は「博くんに辞められたら工場は潰れて、家族は路頭に迷っちまう!」と大慌て!
博とタコ社長の両方から相談された寅さんは、いい加減な態度でうやむやにしていたせいで、さらに問題が悪化してしまう
そのうち、夕子の旦那が突然迎えにやって来て・・・
やっぱイイなあ!ココロがほっこりした♪
いつも思うけど、寅さんみたくカバンひとつで日本中を旅してみたい。理想ですv
帰る場所、待っている温かい家族がいてこその旅情だけどね。