LOU READ 1973年発売のサードアルバム
ドイツのBerlinを舞台
主人公の男と娼婦キャロラインを軸とした物語
コンセプトアルバム
こうしたタイプのアルバムをどう楽しむのか?
一曲の魅力や曲の一部分の魅力で楽しんでいるものであれば、全体を摑みかねるのであれば、興味も半減するのかもしれない。でも曲と曲との繋がりがあるのも起承転結があったりすると面白いと思うんだけれど、歌詞が理解できないとイマイチかな。
歌詞カードが無いので、よく判らない。
アマゾンのDVDの説明では
東西に分断されたベルリンの夜を、男女の無限の夜へと置き換えた小説のごとき内容に聞き手はショックを受けた。
登場人物は娼婦キャロラインとジム、そして語り手である“俺”。キャロラインは、暴力的扱いを受けながらも恋人の元を離れる事ができない。
俺は、ジムに欲望を感じながらもキャロラインと屈折した愛情を育む。ジャンキー(麻薬中毒者)である彼らが
体験する底知れなく“暗い感覚”。やがて、キャロラインは、俺との間に生まれた子供を母親不適格者という理由で取り上げられ、絶望の中で自ら手首を斬る事で命を絶つ・・。
1. Berlin
ハッピーバースディの歌が会場で流れる
ピアノ
暗い感じでルー・リードが歌い出して
2. Lady Day
ウーリツァーにヴォーカル
NO NO NO
3. Men Of Good Fortune
タイトルの歌詞で始まる
ギターにベースが重く入ってくる
4. Caroline Says I
ドラムがダダダダ
キャロライン セイ♪
ギター ストリングス
5. How Do You Think It Feels
ギターとウーリツァー ドラムで繰り返す 落ち着いた感じでヴォーカルが入ってくる
6. Oh Jim
フォーンが何だかだらしなく
7. Caroline Says II
アコースティックギターで静かに始まる
囁くような歌
8. The Kids
渋くゆったりと歌うフォークっぽい
赤ん坊の泣き声に驚く
9. The Bed
ボソボソ歌う ギターがちょっと
10. Sad Song
笛の音で始まる
SAD SONGという印象とは異なる。救われる思い