芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

東急グループ

2008-10-03 22:32:56 | Weblog
前回のキヨショウはかなり入れ込んで文章をかいたはずなのに
訪問者は毎日100人以下だった。
読まれる文章を書くって本当に難しい。
ということで今回は気のみ気のまま。
今回のタイトルは東急グループである。
私が通勤で利用している東急電鉄車両には、
やたらと東急グループ関連の広告が多い。
たぶん、それは東急グループ内の広告代理店「東急エージェンシー」が広告企画して車内広告しているからであろう。
その東急関係の車内広告にとても気になる広告があった。
それは、来年から校名を「東京都市大学」と変更する武蔵工大の広告だ。
その広告の上段に小さな文字で「東急グループ」と印刷されていることがなぜかとても印象に残る。
私が知る限り同じ東急グループ傘下にある「亜細亜大学」は東急グループを前面に出した広告活動はしていない。
創業者などが私財を投入して作った教育機関(企業系の大学)もグループを前面に学生募集は殆どしていないのではないだろうか?
桐朋学園大学(商船三井)
武蔵大学(根津財閥系・・東武グループ)
成蹊大学(三菱財閥系)
東京工芸大学(コニカ)
星薬科大学(星製薬)
流通科学大学(ダイエー)
流通経済大学(日本通運)
豊田工業大学(トヨタ)
神奈川工科大学(マルハ)
湘北短期大学(ソニー)
東京経済大学(大倉財閥系)

企業系の大学自体の数が少ないが、
それでも武蔵工大の東急グループ表記は特異である。
私はそれについては特色を出せて良いのではないかと思っている。
多額の補助金を国から貰っている学校法人としてどうだろうか?
就職先が東急グループに限定されてしまう印象を持たれてしまうのではないか?
というような批判もうけることもあると思う。
しかしそれ以上に広告を見る人にインパクトを与えている。
広告費に対しての受験者増が達成されているならば費用対効果があると判断されるはずである。
大学の広告はドコモ同じという印象を常に抱いている。
つまり車内広告の多くは、
自慢の新しい校舎をバックに楽しく語りあう数名の男女の学生たちだ。
学校名を隠したらどこの大学の広告かまるでわからない。
東洋大学のように広告に「ムーミン」入っているだけで、校名などいらない。
刷り込みに成功した数少ない事例だと思う。
武蔵野大学の車内広告も満員電車の乗客を飽きさせないコンテンツが詰まっている。
少子化の今だから、
他校より一歩先を行く広告がさらに表われる事を期待してしまう。
コメント
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