お盆休みの一斉休業が終了した。
これという趣味を持たない余暇無し族の私は、
特に自分自身の記憶に残る様なことなしていない。
実家のある静岡と書斎のある鬼怒川を行ったり来たりしただけだ。
この一週間の車の走行距離は1500キロメートル。
お盆前にも殆ど休みなく夏期講習をしてきた私だが、
お盆あけの16日から20日までは第二期の進学講習を担当する。
100分の講習は生徒にとって長い時間だ。
特に今年の夏の暑さには参っている生徒にとって。
気を張り続けて集中を連続させるのはとてもたいへんなことである。
もちろん、担当している私も含めてだ。
そこで、各講習の92分終了後から雑談を行なって講習を終えることにしている。
クリームシチューという漫才師の上田がかたる雑学としての「ウンチク」ではなく、
私が語るのは大学の学部選びに少しでも関連するような「薀蓄」だ。と信じたい。
例えば、
「人間の顔には穴が何箇所ありますか?」
→目、鼻、口、耳の4箇所が正解。
「その中の一箇所だけ、人差指を入れても嫌がられない穴があります」
→それは、目が正解。
鼻の穴に人差指を入れてホジホジ。
耳の穴に人差指を入れてホジホジ。
口の穴に人差指を入れたチューチュー。
以上の3箇所については、他人から見て嫌悪の対象行為となりますが・。
眠い目をこする。花粉で痒い目をこする嫌悪の対象とされません。
「どうして?」という理由は分かりません。
しかし、面白いと思いませんかと生徒に投げかけている。
大学の勉強って
わからない答えを探ることでもあるんですよと生徒に話をしている。
また、「define」という単語の意味わかりますか?
という質問を投げかけている。
[define]とは、明確にする、輪郭をはっきり示すという意味の英単語だ。
コンタクトレンズで
「ワンデーアキュビュー ディファイン」は
レンズのふちにくっきりラインが入っていることを説明した後で、
次の話を加えている。
恋する女性は綺麗だといわれている。
恋人同士が見詰め合って話をしている時の瞳は
通常よりも大きくなっているそうだ。
その科学的なデータを元に、
コンタクトレンズのふちにラインを入れて美しく見せる商品にしたのでは・・。
そんな話をすると、一斉に顔を上げて私の話を聞いている生徒たち。
雑談が好評なのかと思って感想を後で聞いたところ、
M先生って真面目なことしか言わないと思っていたら下ネタも話すとの声も・・。
ぜんぜん、そんなつもりは無いのだが、話がエロく聞こえるらしい。
さて、今日の8分はどうしようかな?