このタイトル1,2,3シドニーは
約20年前にオーストラリアのシドニー行った時に写真撮影で使用した合言葉だ。
いまだに、このダジャレが今回の旅行でも通用。
古典ダジャレでも作れそうだと感じた旅行でもあった。
さて、現地ガイドの話だとシドニー・メルボルンでは
スターバックスコーヒーが閉店してきているそうだ。
独特のコーヒー文化のあるオーストラリアでは当然かもしれない。
カプチーノ、ラテ、ホワイト、ブラックと多種のコーヒー。
メルボルンにあるスタバには中国系の現地の学生や旅行者の姿がやけに目立った。
オーストラリアに多いハンバーガーチェーンは
マクドナルドと、ハングリージャックスだ。
マクドナルドは、コーヒーの種類を多数用意して、
甘いドーナツやクッキー等が販売されていた。
ハングリージャックスは、バーガーキングが正式名だ。
商標権の問題で、オーストラリアでは店名が使用できなかったらしい。
以前にも増してハングリージャックスの店舗が増えていることを実感した。
ドーナッツ店では、クリスピードーナツが日本ほどの人気が見られない。
地元の住人、お気に入りのドーナツ店やコーヒー店があるのだろう。
私は中華系のコーヒー店のシナモンほかほかドーナッツが気にいってしまった。
現地の中学生・高校生たちは男女共にジベタに座り込んでいる姿が見られた。
日本でも一時期、流行した「ジベタリアン」。
街の中心部でも、舗道に座り込んでいる若者の姿が多く見かけられた。
ホテルの部屋に設置されているテレビで日本製のモノは無かった。
かつては「SONY」製品がどこかに置かれていたのですが・・。
車は三菱、トヨタ、ホンダ、スバル車を多く見かけた。
三菱はオーストラリアにかなり前から入り込んで、
ブランドの確立をしてきたので、主流を占めている。
今回ノ訪問ではフォードの自動車の多さやヒュンダイの多さも目に付いた。
ホンダの「フィット」が「ジャズ」という名前で走っていたことも印象的だった。
観光地にはとにかく中国人観光客の姿が目立った。
「キャプテンクックの家」、
「グレートオーシャンロード」、
「ユーレカタワー」
どこに行っても中国の観光客を乗せた観光バス、バス、バス。
私の好きなグレートオーシャンロードも観光地化が進められていた。
4~5年前はトイレだけだったのに、
トイレに隣接してお土産物店が開店していた。
さらに、岩や海の壮大さを見る為に
観光ヘリコプターに乗り込む多くの中国人の旅行客も見られた。
空では大音量のエンジン音。
ほんの10分程度の飛行で何万円。
中国人のお金持ちは、本当にお金があることを再認識するとともに
観光地化による 光と影を思わずにはいられなかった。
メルボルンでは雨が少なく、洗車や庭木への水遣りが禁止されている。
今年は例年になく、雨が多いとのことだった。
いわゆる異常気象である。
牧草地の草も、今までに無く十分な水が与えられていて青々していた。
滞在中の半分の日数は、朝小雨がぱらつくという肌寒い気候だった。
以前、傘が珍しいということで折りたたみ傘を現地の先生方にプレゼントしたことがあるが・・。
普通に傘がマーケットで売られていた。
日本のアニメ、ポヶモンは相変わらず毎日放映されていた。
日本のコマーシャルをそのまま映しだしていたのは
小雪さんという女優の化粧品のコマーシャルだけだった。
日本車のコマーシャルで印象に残っているのは「マ-チ」こと、
「マイクラ」。
シドニーに入ると、
空港ロビーに貼られたスバル車の巨大ポスターとスバルTVコマーシャルがやけに目立った。
時代の変化とともに変わる町並みや観光地の変化を実感した旅でもあった。
写真撮影時の1,2,3シドニーと同じように
ハワイでは、アロハではなく「いろは」と言って集合写真をとったことも付け加えておこう。