芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『ゼクシー』

2017-03-07 07:07:07 | Weblog

長男が婚約しました。

昨年のクリスマスに指輪を用意してプロポーズ。

快諾されたとのことです。

その後、彼は年が改まってから彼女のお宅を訪問。

正式に彼女の親にも結婚の許しを得て来たとのこと。

しかしながら、彼女はまだ22歳。

大学を卒業して、就職してからまだ1年なのです。

まだ早すぎるのではないか?

22歳ってこれから楽しいことがあるのに・・。

特に彼女の父親の気持ちは複雑だと思います。

お子さんは娘さんだけだそうですから、その気持ちはなおさらかもしれません。

 

さて、私は子どもの結婚にはそれほど興味がありません。

成人している一個人として「好きにすれば良い」と言うのが本音です。

しかしながら、そのようなことを口に出してしまうと「冷たい人」とパートナーから避難されるだけですから言わないことにしています。

 

私が長男に言ったのは「結納」はやめようよと言うこと。

両家の顔合わせの会で

ある程度のお金を包んで相手先に訪問することを想像した時に、

金で嫁を買うような

人身売買のような気持ちが湧いて来たからです。

 

婚約した二人は早速、結婚式場選びに大忙しでした。

リクルート発行の結婚情報誌「ゼクシー」を購入。

めぼしい結婚式場をピックアップしてから、

銀座にあるゼクシーの結婚相談所を訪問。

私はこの件についても言いたいことは多々ありますが

無言に徹しました。

しかし私の心の中では、

結婚式場の記事広告で稼ぐリクルート、ゼクシーの商売の仕方。

さらに、結婚相談所経由で結婚式場が決まるやり方を知り、

不動産屋と同じような仲介ビジネスだと確信しました。

確実に結婚式を挙げる人や式場から手数料を受け取るのはうまい商売です。

新郎新婦の希望は都内のホテルで格安に式を行いたいと言うこと。

ちなみに結婚式の最も格安なシーズンは7、8月と1、2月。

日本の最も暑い季節か最も寒いシーズンなのです。

実際に2人が決めて来た日取りは1月中旬の土曜日。

それは来年のセンター試験実施日。

相談に行ったその日に決めてくれるのなら50万円引きにすると言う甘い言葉に押されて契約をしてきた二人。

 どうなることやら。

様々な想いはありますが

結婚式での新郎の父という初体験は今から少々楽しみでもあります。

 

 

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