先週は定例の職場のOBOG会が実施されました。
場所はお茶の水駅そばのホテル聚楽。
88歳になる女性のI先生が一番元気でした。
それぞれの参加者の発言をしっかり聴いていて、
それを自分のスピーチに入れ込んでいました。
ご家庭ではご主人と2人暮らし。
先日88歳の誕生日を迎えた折に、ご主人から「振り袖」をプレゼントしようかと言われたと喜びながら語られていました。
身長は140CM位の超小型の女性の教諭。
当時は、生徒からのアダ名は「ミクロ」でした。
50歳位の時にご主人からの勤務の関係で、
アイルランドに同行。
肉屋さんのショーケースが高くて顔を上げながら買い物をしなければならないので首が痛くなってしまうというエピソードで笑いを取ってもいました。
現在住んでいる埼玉の建売団地の住人は高齢者の夫婦のみ。
町内会の清掃も苦になってきたという話や、
82歳になる町会長が高齢を理由に退任。
88歳になるI先生に町会長の依頼があった話などはまさに高齢化を象徴するような話しです。
高齢になっても運転をしている方が多いことに驚きました。
在職中から税理士との二足のわらじを履いていたM先生は、現在80歳を過ぎても税理士業務に励んでいます。
現役時代と異なるのは、耳が悪くなったこと。
よく聞こえないようです。
それでも、免許返納はせずに運転しているとのことです。
危険時に音が聞こえなくて大丈夫だろうかと心配になってしまいました。
同年齢のO先生も、毎日運転しているそうです。
理由は、足が痛くて自転車に乗れないこととと買物をした思い荷物を持ち帰るのに車が必要とのことでした。
納得できる理由なのですが、高齢になってから運転を始めたそうです。
交通事故をおこさないことを祈るばかりです。
75歳になったN先生は、現在神主として大忙しです。
地震祭の仕事の依頼が月に20日以上あるそうです。
そのN
75歳で認知機能検査と高齢者講習を受けたと言っていました。
時刻を言われて、時計の絵を描く検査や先に言われたことをどれだけ覚えているかの検査があるそうです。
ヒントもくれるので何とか合格することができたと話をされていました。
正直言って、かつての同僚の皆さんが高齢になっても運転されていることに驚きました。
高齢車の自動車の任意保険を高くするなどして、免許返納への道をうながす必要を感じました。
自動ブレーキ付きの車であれば、高額な保険料にならないなどの優遇措置があれば、いいようにも思えます。
自分が歩行者として道路を渡ることも多々ありますので、怖さも感じてしまいます。