今夏に仕事でシンガポールへ行くことになっています。
私ひとりで生徒を引率しての研修旅行であり責任は重大です。
最近、宿泊を伴う旅行には保護者の関心がかつてより高まっているように感じます。
旅行中の子どもの毎日の様子を保護者が把握したいという要望も毎年高まっています。
その要望に対応するために、学校のホームページに旅行中の毎日の様子をアップすることが引率旅行業務の一つとなっています。
それを行うために引率教員は訪問地で参加生徒を写真を平等に撮り、食事の写真もアップします。
今回の研修旅行は私一人の引率ゆえに、あらゆることを一人でしなければなりません。
ICTに疎い私は写真を撮ることが出来るか、今から心配です。
さて、今回のシンガポールの旅ですが旅行業者当初の提案の全行程を見直しました。
1日目は羽田を飛び立ち、夕方にシンガポールに到着します。
2日目は現地の高校との交流を行います。
本校として、日本を代表して何か出し物を考えなくてはいけません。
ん~。何にしましょうか。
昼食は現地校生徒とのランチミーティング。
午後には、現地企業訪問も計画されています。
3日目は異文化コミュニティーの見学です。
リトルインディア、アラブストリート、チャイナタウンの見学を予定しています。
旅行社推薦の観光場所は「ハジ・レーン」。
その推薦理由は、インスタ映えするからだそうです。
教育旅行の専門家からの推薦に声も出ない私です。
シンガポールのカラフルな商店街。
友人に自慢したり、見せびらかすにはカラフルな店舗は絶好の写真撮影場所なのかもしれません。
午後からは、ニューウオータービジネスセンターに行きます。
それは、高2のコミュニケーション英語というリーディング教材にて取り上げられている水再生。
生徒にとっては、教科書で学ぶ内容なので知識の定着に役立つのかもしれません。
4日目はセントーサ島に行きます。
私が旅行社にリクエストしたのは「カペラホテル」見学です。
そこは記念すべき米朝会談が行われた場所です。
今後も、米国のトランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の握手が映し出されるかもしれません。
タイムリーな見学になれば良いのですが・・。
その後は、ユニバーサルスタジオ(シンガポール)で楽しみます。
日本のそれとの違いがあるかどうかを、ぜひ体験してほしいと思っています。
夜は、マリーナベイサンズスカイパークの57階の屋上から街並みを見渡します。
その後、夜便にて帰国することになります。
内容満載の旅となりそうです。
生徒の記憶に残るような旅になってくれれば良いのですが・・。