芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

セカンドハウスで『消費行動論』を学ぶ

2018-08-21 07:07:07 | Weblog

お盆の間はずっと鬼怒川に籠っていました。

最近はセカンドハウスも、お盆の時期か年末年始しか利用できていません。

ゴールデンウイーク以来、1日の訪問もできなかったので今回は1週間と言う長めの滞在となった次第です。

今回は訳あって車で現地に行けませんでした。

そこで特急スペーシアを予約。

パートナーと、愛犬と私で現地に向かいました。

東武ワールドクスエアという駅が新設されたこともあり、その駅からセカンドハウスまでは徒歩で数分。

予想以上に楽な移動となりました。

(愛犬はつまらなそうでしたが・・)

お盆で高速道路はどこも混雑していましたが、電車での約3時間の移動は快適。

家を7時に出て、10時には現地に到着していました。

現地では非日常を楽しむゆえに、基本的に毎日外食です。

毎日、片道1.7キロ離れたコンビニか、3キロ離れた犬と一緒に食事ができるイタリアンレストランか、1キロ離れたスーパーに歩いて通いました。

交通手段のないことの不便さを痛感した次第です。

年取って、車がない中での田舎生活は厳しそうです。

現地ではバケツをひっくり返したような豪雨にも何回か遭遇しました。

滞在中の天気は優れませんでした。

毎日、曇りか、雨。

今年の夏は異常に暑かったり、台風が多かったり、ゲリラ豪雨に見舞われたりと大変でした。

買い物や食事の帰りに何回も落雷に遭遇しました。

滞在中は、1日に2〜3回温泉にのんびり入ることは勿論ですが、

集中して本を読む時間を取ることができました。

今回、現地で読んだ本は『消費者行動論』関連書籍です。

平久保仲人『消費者行動論』ダイヤモンド社

阿久津聡+石田茂『ブランド戦略シナリオ』ダイヤモンド社

難波功士『広告で社会学』弘文堂

現在、読み直しているのが

ジャンポール・ボードリヤール『消費社会の神話と構造』紀伊国屋書店

その後に読むのはソロモン『消費者行動論』丸善出版

 スティグマもブランドも意味は烙印。

囚人への烙印とブランド品へのお墨付き印。

逆の面で意味が使用されています。

私は常日頃から「広告には騙されない」、「消費戦略の罠にハマらない」ようにしたいと思っています。

 数冊の消費行動論を読んでの感想ですが、騙すことと、騙されないようにすることはその根本は同じです。

つまり企業側は騙そうとする側、消費者は騙されないようにと思う側。

マウスウオッシュは青か緑。

それらの色が爽やかな印象を与えるから。

多分、透明な原液よりも爽やかな色が売れる・・。

今年はコーヒー味の「いろはす」という水や透明なコーラ味の水が販売されました。

アメリカで10年ほど前に販売された透明なペプシコーラは全然売れませんでした。

しかし、今年はコカコーラが透明なコーラ味の水を販売。

社会学や記号論で消費行動論を紐解いてみたいと思います。

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